サフラン

わかる人には喜ばれるもの。
わからない人には、当たり前だが猫に小判。

極めて軽くて高価なので、土産として優れている。
欠点は、万人向けではないこと。

からすみ
これも日本人でも食べたことがない人が多く、万人向けではない。
しかも、酒飲みならまだしも、意外に使い道が少ないので、
冷蔵庫の中で干からびる可能性が大。これを30個買うとかなりの
出費で、それだけの効果はまず望めない。

ワイン
これを30本は無理ですが、酒飲みサークルなら間違えなく喜ばれます。
当然、配送。

オリーブ油
これも喜ぶ人は喜びますが、重すぎる。

チーズ
これは数人なら良いのですが、いかんせん重いので、不特定多数向きでは
ありません。

パエリアの素
これも料理に凝る人には少しは喜ばれるかも知れませんが、意外に重く、
恐らく大半は賞味期限きれを迎え、ゴミ箱行き。

でも、土産なんか、何処のものでも良いのでは？
途中で買ったベルギーのチョコレートでも、アメ横でたたき売りしている
正直言って不味い激安パックでも。何度も行っている人は、”ああ有名な・・”
と言ってくれるのでしょうが、そういう人は他人の買ってくる土産には
何ら期待しないというか、そもそも無駄なことはしない。行ったことの
ない人には、どんなに高級でも、”あらそう？”で終わりです。

特別の人のために特別なものを求めて彷徨うのなら、それはそれで価値のある
ことですが、その他大勢のために貴重な時間を使うのは無駄です。

義理なら義理的（アリバイ的）な手法で済ませるほうが賢いと思います。

どうしても現地のものと言うのなら、スーパーで適当な菓子で買う。

ここで終えようと思いましたが、

>親友に個々で渡したいです

と言うことは、バラマキ＋本当の土産なのでしょうか？

バラマキはしなくても良いという考えです。
今のご時世、海外旅行なんて珍しくも何ともない。
でも、職場環境、地域に依っては村社会の規律がそれを許さないかも知れません。
ならば、義理には義理でというのが上の話。

この人には是非と言うのであれば、その人の趣味、嗜好に合わせたものでしょう。
食べ物が後腐れなくて良いのですが。本格的料理をする人ならパエリア鍋なんか
良いですよ。今は無理かも知れませんが、私は機内持ち込みで持ち帰りました。

上記食べ物以外では、美術館のカレンダー（来年のがあれば）とか。