Strasbourg～Lyon　はいずれ様変わりするでしょう

GGA02757さんの紹介された車輌はコライユ　coril　と呼ばれていた特急に使われている客車ですね。いまでも、地方の在来線特急区間に使われています。
スペインの　Port　Bou　からDijonの東方のBesanconまで行っていたようですが、こんな長距離のcorailはもう見られないでしょうね。

ところで
今回の　Strasbourg～Lyon　はTGVを選択することをお勧めします。
値段もさることながら、Dijonの東からBerfortまで、新しい高速線が供用開始になっています。
時刻検索から速度が計算できるのは、Besancon　Franche　Conte　TGV駅から　Berfort　Montbeliard　TGV駅まで約９０kmを２３分で運行するので、走り出しから停車までの平均速度は約２４０km/hと計算され、この路線は高速運転しているのは間違いないです。　

別のレスで、古い情報しか持たずに平気でレスする人が約１名いますが、困りものですね。
（TGV専用線ってリール～パリ～リヨン～マルセイユと、パリ～ストラスブールの手前、パリ～トゥール、ルマンだけなんですよ。あとは秋田、山形新幹線式に在来線に乗り入れているだけで、余り速くありません（笑）。、、、、なんて書いていますが、どうもね、、、。）


フランスでは、Strasbourg～Lyon　の間をパリを通らずにTGVで結ぶ工事が進行中で、いずれこの間は様変わりするでしょう。
http://tgvrhinrhone.wordpress.com/
（この線の愛称は　TGV　Rhin-Rhone　と言うようで、ライン川からローヌ川を結ぶTGVというイメージなんでしょう。）


TGVが日本より安いのは間違いない、という感じですね。

TGVの線路はほとんどが地面の上に土盛りをしただけで線路を引いているので、鉄筋もコンクリートも使わす、建設費が安いのではないかと思います。
車輌は機関車で引っ張る形で、日本の新幹線のような全車両にモーターが着いている形ではないので、車輌費も安いかもしれません。
また、TGV駅舎も、鉄のフレームとガラスやプラスチックを多用した軽快な、モダンなもので、おそらく鉄筋コンクリートに比べると安く作っているだろうと思います。
（地震のない、平原の多い地形のメリットでしょうか。）

列車の中からはわかりにくいかもしれませんが、今回通る　Paris～Strasbourg　では　Lorraine　TGV駅、Strasbourg～Lyonでは　Berfort　Montbeliard　TGV駅、Besancon　Franche　Conte　TGV駅がその作りです。
（Strasbourg～Lyon間は、以前にcorailでとことこ走る列車に乗っただけなので、最新の　Besancon　Franche　Conte　TGV駅や　Berfort　Montbeliard　TGV駅は写真を見ただけです。）


早割の切符は、Prem'sとloisir　というのがあります。
Prem'sは変更払い戻しは出来ませんが、連続して乗る切符の場合、鉄道側の原因により乗り換えの列車に乗れなかった場合は、後続のTGVの空いている席に乗せてくれます。
loisirは前日までなら、変更払い戻し可能、当日は手数料１０ユーロ程度払えば変更可能です。（列車出発後は不可。）



参考までに