東京の方が簡単に見られるような気がしますけど

「反日」というのが「反日（本政府）」という意味なら、最近、日本政府のやり方に不満を持っている人が多く、辞めろ辞めろと非難轟々らしいですよね。日本では。

香港でどうしても見たいというなら、例の活動家が所属している団体本部にでも行って、挑発行為でもすれば何か反応が見られるかもしれません。9月18日にもう一度上陸したいといってますから。あとは日本国総領事館前で張り込んでいれば抗議文を渡しに行って、反対の声を聞くことができるかもしれません。

デモなら「反中（共）活動」の方が活発ですよ。国民教育反対デモの方が香港人にとっては大問題ですので。遠くの小島がどっちのものかなんてことは香港人の生活にほとんど影響がないですが、「洗脳教育」と呼ばれているものは直接香港社会に影響がありますからね。

ちなみに香港の抗議活動は言論による「デモ」です。中国本土のように無差別に日本人や日本に関する商店、製品を暴力行為を働く「暴動」ではありませんから、こちらから挑発を行わなければ、身体に危害を加えられるようなことはまず　ほとんどないといっていいでしょう。

もちろんどこにでもちょっと過激でおかしい人はいます。日本人でも韓国総領事館にレンガを投げ込んだ日本人がいましたよね。でもロケを妨害する香港人もレンガを投げ込む日本人もその国、地域の多数派と言えないのと同じことです。100％安全なんてことは世界中どこでもあり得ません。反日とか関係なく犯罪はどこでも起きる可能性がありますから。ただ、取り立ててそのことに注意することはないということは言えます。