私の住んでいる地域の反日感情に関して 中国国内の反日感情に関して私の住んでいる蘇州に関する情報を参考までに書きます。 蘇州は元々親日家が多いという事と地元の方は穏やかな性格の方が多い地域ですので、その他の大都市と比較して大きな混乱は起こっていません。 ですが地方出身者や一部の中国の方達には日本人に対して余り良い感情を持ってない人がいるのも事実です。 実際にこの数ヶ月の間に蘇州でも日本人と分かった上で物を投げつけられたりというようなトラブルがあったと聞いています。 特にこの時期(国慶節近辺)は例年も少し反日感情が高まる時期でもありますのでもし中国に旅行に来られるというのであれば、少し注意(配慮)が必要です。 注意点 ①一人で絶対に行動しない。 ②ツアーに参加されるのであれば、ツアーガイドの指示に従う ③深夜の行動は極力控える ④大声で話しながら道を歩いたり、目立った行動は慎む ⑤感情を逆なでするような発言は控える(空港や観光地では日本語の解る中国人の方が多くいます) ⑥人だかりができていたり、集団で行進しているような団体には近づかない。 私は6年間中国で生活していますが、反日感情が高まった時期でもトラブルに巻き込まれた事がありません。 ただそのような時期には上記に書いたような事には注意して行動するようにしています。 別の東南アジアの国で生活した経験もありますが、上記のような事は外国であれば共通した事だと思います。 ちなみに中国の方もほとんどの人は親切で良い人が多いですよ。余り過剰に身構えて偏見を持たずに楽しい旅行にしてください。
アドヴァイスをありがとうございます nerunosuke 様 情報をありがとうございます。地方の方が、政治の動きに疎く大丈夫かと思いましたが、そうではないのですね。 ツアーではないので、充分気を付けて、でも構えず楽しんできたいと思っています。蘇州は、4月末に行きましたが、綿のようなふわふわした花が街を覆い、幻想的でした。 ケケッチョ様がおっしゃっているように、うまく行けばラッキー、ダメでもあまり気にせず・・のんびり旅して来ようと思います。 麗江にいる友達から、来ないかとお誘いのメールをいただきました。私は1度数年前に友達を訪ねて行きました。素敵な夜景の街並みや白沙、シャングリラなどを、夫にもと思うものの、今回の旅は、最終的には北京から東京へ戻るチケットを取ったので、動きとしては、南へ下るのはどうかな?と悩んでいるところです。 麗江からカシュガルや敦煌に飛ぶには、西安や成都まで戻るしかないですものね。
反日示威行為 上海地区での日本人に対する遺憾な事件の発生は従来の反日行動の時は見られなかったことです。反日デモ現場に居合わせた日本人がトラブルに巻き込まれた例は過去にありましたが。その行為者は本来の上海人とか中間層以上(上海戸籍所有者)の人ではなく、地方出身者の比較的下層(非上海戸籍で過半は農村戸籍)に属する人と考えられます。彼等は上海人から日ごろ何かと差別され、それに反発する意識を持っており、それに生活上の不満が加わり、かなり社会への不満が高まっています。それが、中国内でのこのところの尖閣列島に関する報道で「愛国無罪」的意識を滲ませているので、触発されて不満解消のターゲットを日本人に向けていると思われます。この傾向が拡大化するのか、沈静化するかは、この15・16日の反日示威行為の規模とこれに対する当局の対応を見ないと何ともいえません。その意味で、15・16・18日(満州事変勃発記念日)の動向を注視すべきです。