先入観

多分、ご存じでしょうが、
バルはそもそも日本的なバーではありません。
これは勝手な解釈ですが、Rを発音しない
ところはアルコールを飲むことに主眼が置かれ、
発音する所は、喫茶店、軽食店的な感覚。

夜に子供も居るし、酒だけ飲むとは限りません。

そもそも、ワインが水より安い国では、国民全員が飲む訳ではありません。
隣国、じゃないか、海か一国を挟んでいる国、ここもRを発音し、しかも長母音に
なりますが、BARに限らず飲食店でも必ずしも全員が酒を飲むことはありません。
とある店に若者仲間10人で入った。ワインを頼んだのが三名、カクテルが一名、
コーラーが二名、残りが水だったとか（数値まで覚えていないので適当ですが、
水が一番多かったのは確か）。

最近入った、ピザ出有名な店。ピザやなので、ビールが主流かな？と
思ったのですが、意外にもコーラ。しかも日本と異なり砂糖10%のタイプ。
これと水、ビールが同じくらいで、ワインを含めたらほぼ同じくらい。
ワインの場合は、水が入るので、結局水が一番でしょうが。
料理と一緒に甘い物を平気で飲めるのは、食文化が貧弱（昔は
充実していた）な国か、その国から独立した国から来た人だけだと
思っていたのですが、そうでもなさそうです。

列車の中で飲料水、軽食を無料で供する時でも、大抵は水、コーラ、
ジュースです。私は中距離までは、機内でも酒は飲みません。

流石に、現代日本でも絶滅種でしょうが、酒を飲めないのは一人前でない
ということはRを発音する国でも決してありません。レストランでも水だけ
という人は居ます。また店側が強要することも決してありません。
日本なら軽めの中国茶、要するにペットボトル入りウーロン茶もありますよね。
もちろん、熱いお茶でも良いし。