チューリヒもマイエンフェルトも・・・・「多分」要らない・・・・。

「仮に」マイエンフェルトが有名なハイジの舞台ではない・・・として
マイエンフェルトの滞在に本当に魅かれますか?

白い山々を背景としてその山麓にどこまでも広がる緑の絨毯とお花畑・・・・
そんな「スイスらしい」イメージをお持ちで堪能するためにスイスを旅行されるつもりなら、ホントはユングフラウ地域(グリンデルワルト周辺)に行くのが一番だと思うのですが。

まあ、それはトピ主さんのイメージする旅程を大幅に変えてしまうので置いといて。
・短いスイス滞在においてチューリヒは邪魔なので省いたほうがよいと思います。

・マイエンフェルトもエンガディン(サンモリッツ周辺地域)の滞在を短くするほど価値があるものではないと思います。
 *よっぽどハイジに特別な思い入れがあって、ハイジゆかりの地をどうしても見て回りたいという強い意欲がある場合は別です。

・サンモリッツのホテルは高いですが、隣街のポントレジーナPontresinaやサメダンSamedanには比較的安価な宿もあるはず。これら2つの街の交通の便はサンモリッツと大して変わりないくらい良いです。エンガディン地域にまで来ながら、FEX谷orロゼック谷、ムルテル~アルプランドクアルトのパノラマハイキングを楽しまないのは実にもったいない!サメダンやポントレジーナに宿泊されればそれほどお金の心配することなくエンガディンの滞在をそれなりに楽しめると思います。

・ベルニナ線はアルプグリュムまでの区間がハイライトです。それ以降にある有名なループ橋は・・・今回のように時間が短いなら省略してもいいんじゃない?くらいの印象しか残らないと思います。とはいえ、やはりエンガディンにきたからにはベルニナ線の旅も是非堪能してほしいです。ティラノまで往復するにしてもランチはティラノではなく(←ティラノのレストランは評判悪いとこ多いんで。)アルプグリュム駅併設レストランのテラス席でとるのがお勧め(←ま、ここも味が絶賛するほど良いとかじゃないですけど、何より景色がいいので)

・旅の疲れって飛行機で移動したその日や翌日とかじゃなくて、たいてい旅の中盤あたりから出てくると思います。その頃にスーツケース持った移動とか連日重なるとぐったり。なので連泊中心の旅程にすれば、旅の疲れをいやすためだけにチューリヒに2泊は明らかにもったいないです。

以上のことから自分がお勧めするのは
1日目 チューリヒ着後そのまま列車でクールChurへ クール泊
2日目 朝、クールを出発、列車でサメダンSamedanやポントレジーナPontresinaへ。
    宿に大きな荷物を置いて身軽になってからベルニナ線往復の旅
   (宿に帰ってくる時間が多少遅くなってもいいならティラノ往復も十分可能)
                         サメダン(ポントレジーナ)泊
3日目 エンガディンでの滞在
    *FEX谷とかロゼック谷とかムオッタスムラーユ~アルプランドクアルトハイキングなど
    *雨ならばセガンティーニ美術館とかグアルダ~アルデッツののどかな平坦ハイキングへ繰り出すとか
                         サメダン(ポントレジーナ)泊
4日目 エンガディンでの滞在(あるいは氷河特急でツェルマットへ移動してしまってツェルマットの滞在を長く取るか・・・。) 
5日目 氷河特急でツェルマットへ移動 ツェルマット泊
6日目 ツェルマット滞在       ツェルマット泊
7日目 ツェルマットからフランスへ


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