Re: グアテマラーメキシコ

マヤのインディヘナの村へ行かれるなら、シェラ(ケツアルテナンゴ)のタカハウスへ行かれることをお勧めします。
グアテマラ西部、第二の都市であるシェラ(ケツアルテナンゴ)はグアテマラ・マヤ最大のインディヘナ・キチェ族の町です。またグアテマラで活動している外国人ボランティア団体もこの町に多くあり、外国人も数多く滞在しております。この町周辺および西側・北西側にはキチェ族およびマム族(織物がとても美しい)のインディヘナの村々が点在(30以上)しております。旅行者には、それらの村々で日替わりで行われる定期市を数日ー数週間かけて回る(シェラを起点に日帰りおよび短期旅行)が人気が高いです。タカハウスは日本人オーナーが経営するバックパッカー向け宿で、スペイン語学校も併設しております。スペイン語学校の生徒さんは主にシェラ市内でホームステイ、その他織物を勉強したい人にはインディヘナの村でのホームスティなども紹介しています。またこの宿には以前「旅行人」という雑誌で手書きの非常に詳細な旅行マップを連載されていた、冨永省三氏のすばらしいグアテマラ・インディヘナの村々の回り方ガイドマップなど情報がふんだんにあります。とりあえずタカハウスへいかれてはどうでしょうか?あとは旅行期間なども考えて計画を立てればよいと思いますので。

Taka House, Takayuki Nagoshi, 15 Avenida, 1-22, zona 1, Quetzaltenango, Quezaltenago, Guatemala
tel : (502)5073-3558自宅 (502)5657-9042セルラ- www.geocities.jp/takasantiago

  • いいね! 0
  • コメント 1件

1件のコメント

  • otokuusaさん

    ありがとうございます!
    大変参考になりました!
    「旅行人」という雑誌も是非読んでみたいです。
    タカハウスのことは何度かインターネット上で見てはいたのですが
    日本人が多い環境だと、スペイン語の勉強に集中することが難しいかなと思っていたのですが
    そこは自分次第として、とりあえず行ってみようかなと思えました!
    そもそもスペイン語も話せない自分には、日本人オーナーさんに色々と現地のことを教えて頂いたほうがいいのかもしれません。
    シェラ(ケツアルテナンゴ)に関する情報もありがとうございました!
    もしタカハウスにお世話になるとしたら、是非インディヘナの村でのホームスティをしてみたいと思います。
    otokuusaさんはメキシコへ行かれたことはありますか?

    また、何かアドバイスがあれば、お時間のある時に教えて下さい!
    ありがとうございました☆☆☆

    • いいね! 0
    • コメント 1件

    Re: otokuusaさん

    スペイン語学習については、タカハウスを強くお勧めする理由はありません。スペイン語を早くマスターしたければ、できる限り日本語・およびその他の言葉・英語などもシャットアウトしたほうがよいと思います。タカハウスでもスペイン語学習者は必ずホームスティに入れて、同じ家に日本人が2人入らないようにはしているはずですが。特にここをお勧めするのは安全面からです。ご存知のようにグアテマラなど中米は90年代まで内戦をしており、国内には銃があふれており凶悪犯罪が非常に多いです。インディヘナの住む村々は非常に保守的で、何かあると(子供がいなくなったりすること)すぐにパニック状態になり、何が起こるか予測がつきません。実際10年ほど前には美しい民族衣装で人気のあるトドスサントスという村で、日本人観光客(パックツアー客)が誘拐犯と間違われて殺されてしまう事件もありました。そのような情報(危ない村々へのツアーが中止になる)は旅行会社の集まっているシェラではすぐ伝わってきます。またこれらの村々は貧困地帯にあることが多く、山の裏側ではケシ栽培・アヘン精製などが行われているのも公然の秘密です。そのようなところへ観光客が間違って入り込めば、絶対に帰ってくることはできないでしょう。またあまり知られていないのですが、祝日(2月カーニバル・4月セマナサンタ・9月15日独立記念日・クリスマスなど)前後は極端に治安が悪くなります(これはラテンアメリカすべてに共通です)。バスの本数も減ってしまうし、何より強盗・置き引き・すり頻発なのでタカハウスなどの日本人宿ではそのあたりの旅行・移動をしないように強く言われます。
    メキシコについては、具体的に目的を教えてくれればある程度は情報があります。インディヘナの村々へ行きたいなら、チアパス・オアハカ・ミチョオカン・ハリスコ・ナヤリあたりでしょうか。個人的には、ミチョオカンの素朴な村々や、ハリスコ・ナヤリ辺りにいるウィチョール族の人々が好きですが。