Re: テオティワカン遺跡への路線バス・・強盗の危険あり!

お帰りなさい! 楽しい家族旅行でなによりです。

バス強盗があるのは、朝の通勤時の高速道路の料金徴収所を出て、そこから乗り込む通勤バスで客が強盗に早変わり。朝のラッシュで、車で渋滞、仕事をするとバスからおりて逃げていく。強盗屋さんにとって仕事がやりやすい場所です。でも、ピラミッドから帰りのバスは、観光客がいるので、高速道路に入る直前で検問出男はバスから降ろされ、女はバスの車内で女性警察官の手で身体検査が。10分くらいの時間です。そこをすぎると、バスはMEXまで途中で客を拾わないので、強盗にやられることもありません。

バス代は片道38ペソ(270円くらい)。エアコン付のバスで、行きは北ターミナルの2等バス(左側)の一番左の最後から2番目の小さなカウンターで。15分毎発車で1時間弱でピラミッドの1番入り口の前に。そこからCIUDADERA、死者の大通りを歩いて太陽、一番奥の月のピラミッドまで4キロ。ゆっくりと休憩しながら両方のピラミッドに登り、約4時間です。
月のピラミッドを降りたら、右側の蝶々の宮殿の向こうの駐車場をでたところの石畳の遺跡周遊道路の左行きのところで合図をすれば帰りのバスはとまってくれます。バス代は運転手に。

初めてのスペイン語まったく分からず、ABCがかろうじて読める人でも、簡単に安全にピラミッドにはいけます。総費用は一人134ペソ(940円くらいー遺跡入場料含む)で、高いツアーのように、ピラミッド見物1時間、途中の土産物屋で2時間なんてなしで、自分のペースで楽しめるが一番です。

今回も、おおくのツアーでの日本人観光者がいましたが、太陽のピラミッドも15分。脚の強い若者だけが駆け足で登って、すぐに降りていきました。70メータの高さだから23階。それを駆け足で登るのを想像してください。

ツアーだと説明ってありますけど、あの遺跡は、誰がつくったのかもわからない、何も分かっていない考古学者の想像の範囲ですから、入り口で日本語の小さな本で十分です。人類学博物館のメインの展示物の大きな石のアステカ・カレンダーも、最近、あれはカレンダーでなく、あれは、太陽崇拝の石碑と訂正されました。

MEXで質問された教会の名前で、タイル・ハウスの前の教会サンフランシコと答えましたけど、写真みたらプロフェッサ教会でした。スペイン総督のイツルビデ宮殿の斜め前で、現在でもメキシコで一番格式の高い教会です。訂正お願いします。

メキシコ在住40年以上ですが、セノーテを泳ぐのは最近のブームで、泳ぎに行ったことなし。以前は生活用水の場所でした。次回のメリダ訪問の際は、必ず行きたいです。楽しく読ませていただきました。セノーテは、ユカタン半島は石灰質の土地で水がすべて吸い込まれ、地上に川がないところで、その代わりに地下の川となっています。そのところどころに地盤の影響で穴があいたところがセノーテと呼ばれるようになりました。隕石がぶつかって穴があいたのでありません。

  • いいね! 0
  • コメント 1件

1件のコメント

  • 12/08/16 23:53

    メリダの周りのセノーテはなぜ同心円状に分布しているのか

    mxegami様

    メキシコでは大変お世話になりました。この場を借りて再度お礼を申し上げます。
    そして、ティテオティワカンまでのバスの補足情報ありがとうございました。

    セノーテがどのようにして形成されたのか。
    これについては、いろいろと説がありますが、その一つに「恐竜がまだ生活をしているような太古の時代に、大きな隕石が現在のメリダ近くのユカタン半島海岸部に落下し、その時に隕石の破片が墜落地点から同心円状に飛び散って、セノーテの元になった。」とする説があります。その時の巨大隕石が原因で氷河期が起き、恐竜もほろんだ?(この恐竜絶滅説まで行くと、さすがに眉唾ものかもしれませんが)という主張です。

    メリダよりもカンクン側のセノーテが無秩序に存在しているのに対し、メリダの周囲のセノーテは、ある一点を中心とする半円形に点在している。それがこの説の根拠のようです。
    メキシコ旅行前に、いろんな本を読みこの説を見つけました。
    確かに、自然界の洞窟が一定の規則性をもって形成されることは珍しく、この説に少し同感しました。それで、タイトルが「隕石が…」となった理由です。
    タイトルの詳しい説明がなく、誤解を招いてしまい申し訳ありませんでした。

    mxegamiさんが今度メリダを訪問される際、是非Cuzamaセノーテまで足を延ばされてみてください。わたしが言うのも変ですが、おすすめです!

    • いいね! 0
    • コメント 0件