12/08/11 21:06

昨年のサイトからの類推

こんにちは


昨年のパリのプログラムを見ると、
この期間に公開された施設は、国や市の施設では、
大統領府(エリゼ宮)、いくつかの省庁の建物、
大学、グランゼコール(エリート養成校)のいくつか、
市役所、高校、中学、などに及ぶようで、
公共の建物で古いものはかなりの範囲で公開(ガイド付き見学、無料)されているようです。

文化遺産として価値があると認められたものは、この期間は基本的に公開することに協力するのではないかと思われます。

教会など宗教施設も、普通のときは見せない場所をガイド付き見学で見学が出来るようになるようです。

昨年のパリの全プログラムを紹介しているサイト↓(仏語)
arrondissement(区)毎の表示です。3区4区はマレ地区として合わせて区分。
http://www.evous.fr/Le-programme-complet-des-Journees-du-Patrimoine-2011-a-Paris,1163347.html

区によっては、例えば「フランス革命のときに重要だった施設」というテーマで、パリ市内のフランス革命時に関係あった施設をガイド付きで巡るイベントの企画が出ています。


本日現在、今年のパリの計画はまだ出ていませんが、既に予告の出ているものがあります。(以下3件)
パリの le Parisien という新聞社のサイトから↓
http://www.parisetudiant.com/etudiant/agenda/journees-du-patrimoine.html?dep=75


エリゼ宮の公開
http://www.parisetudiant.com/etudiant/sortie/palais-de-l-elysee-journees-du-patrimoine/imprimer/flyerRecto.html
(たいへん長い行列が出来るので、出来るだけ早く現地に行った方がいいと書かれています。)


製本屋の仕事場の公開
http://www.parisetudiant.com/etudiant/sortie/patrimoine-cache-du-livre/imprimer/flyerRecto.html
(今年の統一テーマは、「隠れた遺産」というキーワードになっているので、製本の企業が協賛しているのでしょう。おそらく建物は遺産と言えるような古い建物に入っているものと思われます。)


コンサート
http://www.parisetudiant.com/etudiant/sortie/dominique-panol-original-g-dom--miyo-ka-paris-11/imprimer/flyerRecto.html
(場所は、La Scène Bastille となっているので、この建物が何か遺産と関係あるのかもしれません。音楽のことは詳しくないです。)


せっかく居合わせ乗るのだから、有料のところが無料になるだけの所じゃなくて、普通の日は入れないところに入りたい感じはありますね。


既に他の方が紹介されたサイト等を数日後に見て、チェックしてください。
(英語版もあるようです)


良い旅を


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1件のコメント

  • 12/08/12 07:56

    ありがとうございます。

    有益な情報ありがとうございます。

    エリゼ宮にはぜひ行きたいと思っているので早朝に乗り込んでみようと思います。

    ありがとうございました。

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