日本人旅行者の平均的旅程－それは言い過ぎでしょう！

＞最低観光時間は厳に存在します。街、観光地によりますが、おおむね２～３時間です。目安として半日をみておけば、いいでしょう。

結局、ここが問題なんでしょうね。

「街、観光地によりますが」とは言いながら、
観光に使うのは「おおむね２～３時間、目安として半日」であれば、
最終的には旅程の少なくとも半分、普通は大半を移動に費やしてしまう結果になります。

それでもできるだけ多くの観光地を回るのが最高の旅行だと主張するのは自由ですが、
「それを示せるかどうかが回答者の力量です」と言うのは言いすぎでしょうね。

＞それにはどこの街を聞かれてもいいように、『すべて』に旅してなければなりません。
＞そして実際、自分が『最低』どの位で旅できたかを示す必要があるのです。
＞お薦めできる日本人の『平均的』旅程です。

自分ほど『すべて』の街に、『最低』限の滞在時間で効率良く旅行した者はいないと自慢しながら、
それが日本人の『平均的』旅程と言うのは、無茶苦茶に矛盾していると思いませんか？

もし、それが本当に日本人の平均的旅程なら情けないですね。
そんな旅程を勧める人も人も情けないと思います。

「平均的」なんていうことを、根拠なく、しばしば言うから、

丸子は常連に馬鹿にされているんです。
それに気づいていないのは、
滑稽かつ哀れ。

勘違いされています。移動に費やすのはわずか20～３３％、多くて4割です

２～3時間、おおむね半日観光でも、旅程の少なくとも半分、普通は大半を移動に費やすことになど全くなりませんよ。

例えば、エリカ街道巡りでハノーファー泊でツエレとリューネブルクで途中下車して観光、リューベック泊とします。

これも４～9月の長い季節なら典型的な平均的旅程です。

移動はツエレまで20分、ツエレ～リューネブルク1時間弱、リューネブルク～リューベック1時間強で、わずか2時間半以内です。

観光時間は途中下車の2つの街に3時間どころか半日たっぷり、観光、散策できます。リューネブルクのほうが見どころが多いのでツエレ3時間強、リューネブルク5時間くらいでもいいかと。

観光時間４対１移動時間ですよ。

大半は移動とは無縁で大半が観光ですよ。


その前にメルヘン街道をフランクから3泊4日で旅するとして、ハーナウ、シュタイナウ、アルスフェルト観光、泊
マールブルク、カッセル観光、ザバブルク城泊、ハンミュンデン観光ｍゲッティンゲン観光、泊、ハーメルン観光ブレーメン観光・泊。

これも平均的旅程ですね。

各街間の移動は1時間前後ですから、やはり1日２～3時間程度です。

次の目的地まで半日前後かかることもありますが、ドレスデンのように見どころの多い街で８か９時から１７時までほぼ丸1日観光して、ベルリンかプラハに19時着でもやはり観光時間４対１移動時間です。

中には次の目的地まで4時間前後かかることもありますが、8～16時観光、１６～20時移動としても2対１です。

よって移動時間は２０～３３％、が平均です。

「少なくとも半分、普通は大半を移動に費やす」なんてこととは全く無縁で、どうしたら、そんな比率になるか教えて欲しいくらいです。

自慢なんて少しもしていません。だって、皆さんが普通にできることだし、実際普通にされています。

自慢なんてしたら、そんなの当たり前じゃんと、笑われてしまいます（笑）。

ひょっとしてできないのはあなた方一部の常連さんだけで、旅行タイプの絶滅危惧種になってしまいすよ。

情けないのはそちらさんかもしれません。