私はグラナダの方が強く印象に残っています

一ヶ月半前、初めてのスペイン旅行でバルセロナとグラナダに行ってきました。帰国してからの印象では、私はグラナダの方が強く印象に残っています。なお、両都市訪問の目的は、なななこさんと同じくバルセロナはガウディ関連の建築物、グラナダはアルハンブラです。
なぜグラナダの方が強く印象に残ったのか、私自身も帰国して余韻を楽しみながら考えていたのですが、次のような理由かなと思います。
１　アルハンブラに見る２つの宗教と国家の覇権争いの歴史の現実に、強く迫るものを感じた。
２　市街地がコンパクトなので、地図を頼りに街歩き中心の旅ができた。
３　静かで落ち着いた雰囲気の街だった。
４　物価が安かった。
５　レストラン"Jardin de Zoraya"のフラメンコ・ディナー(１人39ユーロ)が、とても良かった。
バルセロナとグラナダ、どちらも快晴の毎日で暑かったことは共通しています。
日程ですが、バルセロナ２泊、寝台列車１泊（バルセロナからグラナダまで直通の唯一の列車です）、グラナダ２泊で、バルセロナもグラナダも十分に堪能できました。
夜行寝台列車のチケットは RailEurope-Japan のWebサイトで事前に予約・購入できました。
乗車日6月28日の時刻はバルセロナ・Sants駅21時30分発、グラナダ着翌朝8時5分です。
スーツケースの扱いは確かに大変なので、私はホテルに保管をお願いしました。すなわちバルセロナでは28日午前のチェックアウトした後、夜まで保管を頼み、グラナダでは駅到着後にホテルへタクシーで直行して、午後のチェックインまで保管を頼み、どちらもＯＫでした。
ついでですが、グラナダのフラメンコ鑑賞は、洞窟レストランのワンドリンク付きが一般的には有名ですが、５番目の理由に挙げたレストランは、“洞窟”ではなく、サンニコラス展望台の近くにあるところです。