チケットを入手できてウェンブリーに向かう際の注意点

ウェンブリーは収容人数が8-9万人らしいので、ウェンブリーに向かう電車、地下鉄などはかなり混みますし、会場に入る際セキュリティチェックなどもあり、席によっては会場をぐるーっと周ることになり、自分の席につくまでに時間がかかることもあります。念のため、時間には余裕を持って出発されることをおすすめします。


最寄り駅はウェンブリーパーク駅(地下鉄ジュビリーライン、メトロポリタンライン。メトロポリタンは停車駅が少ないため早いがたまにウェンブリーパーク駅にとまらないので電光掲示板で要確認。ジュビリーはいつもとまります)。近くに鉄道駅もあります。さらに歩くとベーカールーラインのウェンブリーセントラル駅もあります。

交通機関は日本ほど信用できません。たまにとまったりします。遠くからスタジアムに向かう場合は、万が一のトラブルに控え、駅にある無料tube map(路線図)をとるか、事前に印刷して持っていくことをおすすめします。
http://www.tfl.gov.uk/assets/downloads/standard-tube-map.pdf

事前に交通機関を調べるのにはロンドン交通局のジャーニー・プランナーが便利です。
日本語
http://journeyplanner.tfl.gov.uk/user_current/XSLT_TRIP_REQUEST2
英語(日本語のページがうまく使えない場合はこちらを)
http://journeyplanner.tfl.gov.uk/user/XSLT_TRIP_REQUEST2?language=en

日時を当日のものに指定し、いくつかのルートを見ておいて印刷しておくとさらに安心です。

自分がいる駅から、何線で東西南北(例ノースバウンドは北、イーストバウンドは東に向かう)どちらにいくかを考えて、プラットフォームに向かいます。中にはすごく歩いたり、別のプラットフォームを通る場合もあるので常にサインを確認して進んでください。ノーザンなどは同じ北向きでもプラットフォームが二つのところもあるので先に出るほうに乗りましょう。

ラインは色分けされていてわかりやすく、何本かラインが乗り入れている駅でも、車内の手すりなどの色を見れば、何線かすぐわかります(ジュビリーは灰色、メトロポリタンは赤紫、ベーカールーは茶色など)。まれに違う色の場合(黄色のサークルが緑のディストリクトの路線を走ったり)もあるので、プラットフォームの電光掲示板と車内の電光掲示板でダブルチェックすると安心。

わからなければ周りの人かスタッフ(清掃スタッフも親切な人が多い)に聞いてください。同じ旅行者だと分からない人もいるので、分かる人に会うまで遠慮なく聞くといいです。スタッフでも間違う人が多いので私はいつも数人聞いて確認してます。

●交通機関用語
車内アナウンスで以下の言葉が出たら要注意
Delay(ディレイ)・・・遅れ。Severe delay(かなりの遅れ)、Minor delay(少しの遅れ)
Suspended(サスペンディッド)・・・運行停止。全線運行停止はまれですが、部分的はけっこうあり。別のラインに乗り換えれればいいですが、乗り換えできない駅の場合、乗り換えできる駅までバスやタクシーに乗ったり歩いたりの移動が必要になります。アナウンスは聞こえにくいことも多いので、わからなければ周りの人に聞く、スタッフに聞くなどしてください。

スタジアム周辺地図
https://maps.google.co.uk/maps?hl=en&safe=off&ie=UTF-8&q=wembley%E3%80%80stadium&fb=1&gl=uk&hq=wembley%E3%80%80stadium&hnear=wembley%E3%80%80stadium&cid=0,0,12390910923180405780&ei=wuYgUL6fB6aO0AXDmIHYBw&ved=0CNQBEPwSMAA

私は4時前にウェンブリーパーク駅に着き、走って席に向かい4時20分に席につけました(3階の入り口と反対側の席)。試合開始は5時。かなり汗をかいて疲れ、つくまで電車がとまらないか不安だったし、次回はさらに人が多いと思われるので、次はもっと早くつくようにいこうと思います。
行かれる方はどうぞお気をつけて!

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1件のコメント

  • Re: チケットを入手できてウェンブリーに向かう際の注意点

    大変参考になりました。
    ありがとうございます。
    イギリスいくの初めてで、地下鉄など不安です。
    やはり日本みたいに信用できるものではないようですね。

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    困ったときは周りの日本人やスタッフに遠慮なく聞いて助けてもらいましょう

    今は日本人で応援にきてる人が多いし、日本人ではなくても駅など関係各所にスタッフも一応増員され、ボランティアもたくさんいるので、何か困ったことがあれば遠慮せずに周りの人に聞いてみてください。地元の人でないとわからないこともあるかもしれませんが、何人にも聞いてみたらきっとわかるはず。
    イギリス英語はアメリカ英語と違うので慣れるまで少しわかりにくいかもしれませんが、こちらの人は観光客に慣れているし、ロンドンにいる人の半分くらいは英語が母国語でない外人です。しかも今はオリンピックでさらに外国人が増えているので、気にせず、単語でもゆっくりでもがんばって話せばなんとかなると思います。
    遠慮して道を間違えたり、後悔しないように、がんばってくださいね。

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