本来 本来『共同運航』はジョイント・オペレーションの事です。 コード・シェアに対する日本語ってあるのでしょうか? ジョイント・オペレーションは双方の国の航空交渉で便数等を決める国際条約で双方の航空会社で経費から損益に関して共同で同等の負担することになります。 国際条約ですので国会承認が必要です。 対してコード・シェアは運航権のある航空会社の便に自社便名を付けて座の融通を受けて自社便として販売するだけです。 コードシェアは航空会社間の取り決めで出来きます。 現在のAS(Alaska)の同一便に数社がコードシェアする現象がおこります。 スターアライアンス入りする前のBD(BMI)も数社が同一便にコードシェアしていました。 ただコード・シェアも最近は日本とアメリカ間のように独占禁止法適用外の特別承認を受けての運航もありますが、運航実態は運航する航空会社の責任で運航されます。 過去日本/ソビエト連邦/オーストリアの3ヶ国のジョイント・オペレーションと言う珍しい共同運航もありました。 これは日本線を開設したいオーストリア側は何度も日本に航空交渉を呼びかけていましたが日本側のJALがオーストリア線は需要が無いと実現しませんでした。 そのころオーストリアの長距離国際線と言えばNG(Lauda Air)でしたが、OSがA310を導入してNYC/JFK線を開設して次にNRT線開設を希望してJLをあきらめてNHに話をもって行きました。 その頃のNHは国際線を開設出来るなら、と話に乗ったのです。 ただA310ではVIE-NRTのNon-stopは大幅な重量制限とリクリアランス方式での運航でも厳しいのでMOWでのテクニカルランディングでの運航を計画しました。 ところが上空を通過してMOWのテクニカルランディングでの運航にソビエト連邦は上空通過を拒否して、NRT-MOW/MOW-VIEでの客を取り扱い共同運航にソビエト連邦を加えるように要求しました。 その結果がOS/SU/NHの3社のジョイント・オペレーションによるVIE-MOW-NRT便が開設されました。 MOW-NRT間はSUのパイロットがOS機にナビゲーターとして+1で乗り込み運航していました。 その後VIE-NRTがA340に変わりNon-stop運航になりソビエト連邦崩壊からロシアに変わりジョイントオペレーションからSU(ロシア)が抜けました。 TG運航便にNHがコードシェアしている便をNHで再安運賃だとNHのサブクラスだとFFPに加算可能なんですが、実際は運航会社のTGの対応する予約クラスが加算不可のサブクラス(V,W)となり加算不可となります。 その為クレームがあるそうです。 コードシェア便の落とし穴です。
難しいお話なんすね・・・ 共同運航についてのお話、ありがとうです。 何だか、よくは分かりませんが 共同運航する数社間でも マイレージ始め、色々と扱いに違いがある! このことは頭に入れておかなければいけないのですね・・・。 予約クラスからして 単に座席のの区別でFCYだけかと思っていたら 購入料金の差だけでもLやらQやらetc...... 素人なんでこれも気にしだすとキリがないっ!(涙) 少しでもお得に購入出来れば、マイレージの加算率は オマケ程度のモノと割り切るのがいいのかもしれませんね。