日本の夏とスイスの夏・・・ hidenobaさん ツアーですからそれほどオオゲサな支度はいりません。 高いところでは氷点下とか10度とかいう気温も無いではありませんが、日が当たっていればそれでも結構暖か・・ひょっとすると照り返しで暑いのがスイスの高地の夏です。 違いはたぶん湿度でしょう。空気が乾燥していますので風を通さないジャケットが一枚あるだけで体温が十文保てます。 山頂?でなくてもインタラーケン800m、ツエルマット1500メートル、サンモリッツ1800メートルですから朝晩は15-8度、初秋の気温ですが、日が上がれば過ごしやすい夏。 対策は1枚のセーター、衿のあいているものの場合はマフラー(おすすめは木綿のタオル地の・・)。半そで又は長袖のポロシャツ(襟付き)なら重ねればバッチリです。さらにジャケットを羽織れば展望台に出るぐらいなら充分間に合います。 寒い時は展望台、電車、もちろんレストラン、ホテルにはしっかり暖房が入ります。 空気が乾燥していますので長袖であっても捲り上げているだけで温度対応が出来ます。 ちなみに現地で買うTシャツの生地はそうじてやや厚手なのはあんまり汗をかかないのと、かいてもすぐ乾く、朝夕や、日陰、高地では意外と気温が低目というのに対応するためのようです。 ・・ということは日本の夏の高地へ出かけるのと余り変りません。 ツアーなどでお出かけの場所にはスポーツ洋品店などが沢山ありますので羽織るものなどは現地調達をすると日本での秋口の旅行にけっこう重宝します。 早朝の写真・・・用にはゼヒ手袋(けっこう指先が冷たくなります)、厚手の靴下(足元が暖かければ意外と寒さは感じ難いのです)、襟元をカバーするマフラー(スカーフ・・・これもエーデルワイス模様のそれを現地調達なんていうのはいかがでしょう)・・・。 あんまりオオゲサな冬?支度は不要です。 基本姿勢は重ね着です。 ユングフラウヨッホやゴルナグラードでは夏の吹雪もたしかにありえますが、暖かい逃げ込み先は常にありますので遭難!の心配はありません。 ついでに付け加えますと、氷河急行は天井までガラス張りのため晴天の日はいくらスイスでも車内がサンルーム状態・・、エアコンの効きもむなしく、日の当たるシートが恨めしくなることもあります。 つまり帽子や通気性の良い衣服着用も計算に入れておく必要があります。