関税と輸送規定とを混同している 関税はあくまでアルコールの 簡易課税(200YEN/L)が掛かるだけ。 一方、スーツケースに5Lまでとは、 あくまで航空会社側の社内規定なのでは ないのでしょうか?万が一事故にあったさいとか、 破損等の危険がない範囲とか、重さからの常識の範囲内 とかで決められたものだと思います。 かたやお上(国家)が決めたこと、かたやいち民間企業が 決めたことです。 でも5Lを守って5x2=10L。500 ml瓶なら丁度10Lです。 これも範囲内なのでは?? ただし、スーツケースだけでも5 kg これに10本で10 kg、すでに 15 kgなので、残りが8 x 2 =16 kgです。身の周りのものを5 kgずつに 抑えたとして、20 kg x 2を空港まで運ばねばなりません・・・。 でもそれは覚悟の上。持って帰る意思、気合いが上回っているのでしょう・・・。 税関は禁制品の国内入り込みと課税対象分の徴収だけに関心があり、 民間企業の規則に対する遵守やモラルには関知しません。 航空会社の規定(実体がなんであるかはわからないのですが)に違反し、 事故を起こした場合、客が損害を負担する(全額とは行かなくても) ことになる可能性はゼロではないかも知れません。 このあたりのことは、多分、生き字引であるAtoAさんくらいしか知らないでしょう。