ユングフラウヨツホでの服装

僕は今月半ばにスイス各地を回ってグリンデルワルドを最後に帰国しました。天気のめぐりあわせですから仕方ありませんが今年のスイスの気候はや不順という印象があります。
あなたの出かける8月から9月にかけての旅とは約1カ月の差がありますから、夏というより秋ということになります。夏でも平地(たとえばインターラーケン)が雨でもヨッホは雪ということは少なくありません。
僕は同行する人には夏であっても小さなザックに薄手のセーター、風を通さない衣類の携行を義務付けています。使用しないで済む人も多かったのですが、耐寒レベルには個人差があります。ヨッホのトンネル内などは夏でもひんやりしますから急いで防寒着を着る人が多いのです。
平地で暑ければ半そでシャツで過ごし、気温が下がるに従って長袖に変える、又はセーター等を重ね着する、さらに寒くなればジャンパー様のものを着るという方法でしのげば下界に下っても簡単に過ごせることになります。ご自分が寒がりだとお思いでしたらそれなりの衣類を追加してください。
かつてユングフラウヨッホへ短パンにタンクトップ(というのだそうです)といういでたちで登ってきた韓国人ツアー客に会ったことがありました。かわいそうなくらい歯の根が合わず展望台はに出ず早々に戻りの列車に乗り込みました。真夏の晴天無風の日であればこれでも過ごせる場合がありますが、常識的にはあり得ないいでたちです。その点日本人ツアー観光客の服装は上質華麗ですが、寒さ対策だけはしておくべきだと思っています。                                              インターラーケン泊まりとのことですが、道中あちこちを見まわして次に来る時はどの辺に泊まるとより良いのか見聞しておいでになる事をお勧めします。別の方の回答にあるように雄大な山を朝から夜まで眺め渡すことができるグリンデルワルドの魅力に気がつくことでしょう。天候が安定しいい旅になるよう祈ります。

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2件のコメント

  • 私もトレッキングは好きなのですが時間が足らないので(涙)

    しんしゅうこんちゃん様、いつも親身にお教え頂きありがとうございます。
    常々思う事は、もっとたっぷり時間が欲しいです!
    仕事しないと旅行にも行けないので難しいですね!
    グリンデルワルト宿泊するので、私なりに考えてみました。
    限られた時間内で無駄なく効率よく周れる方法かと思うのですが、お気づきの点など御座いましたら御遠慮なさらずご教授下さいませ。気になるのが日没の時間です。
    出発日の朝一番に、ユングフラウへ行く事ばかり考えておりました。
    しかし、私達は過激な滝が大好きでラウターブルネンには、絶対に行きたいと思っています。
    希望の場所は、1位ユングフラウ、2位ラウターブルネン、3位シルトホルン(ミューレン)、4位メンリッヒェン、5位フィルスト(フィルスト・フライヤー)の順番です。

    ★9月2日:パス利用開始:
    *グリンデルワルト・ホテルは、夕方位の到着する予定にします。
    *インターラーケン・ヴェスト8:05発のIC962列車でトゥーン8:31着
    *湖船がトゥーン8:40発でシュピーツ09:26着
    *連絡バスがシュピーツ船着場09:30発でシュピーツ駅前09:38着(?)
    *シュピーツ09:54発のIC968列車でベルン10:23着
    (Q1:もう少しシュピーツの滞在時間を設けた方が宜しいでしょうか?)
    ベルンにて観光(バラ公園、熊公園、遠い場所から観光)&昼食 ⇒(13:04発の電車に間に合わなければ4日に旧市街などの観光)

    <ラウターブルネンへ移動>
    ベルン発 13:04 ⇒13:57インターラーケンost 経由⇒ラウターブルネン到着 14:25.
    *今回目的の一つ、トリュンメルバッハの滝の見学。ミューレン、シルトホルン。
    *ラウターブルネンからパス利用で、ヴェンゲン⇒ロープウエイでメンリッヒェン観光へ。
    メンリッヒェンからロープウエイ乗り継いで、グリンデルワルト。
    可能であれば、フィルスト展望台。グリンデルワルト泊。

    ★9月3日:パス2日目使用:朝一番にユングフラウへ。
    ユングフラウヨッホ ⇒ グリンデルワルト⇒(フィルスト展望台へ)
    *グリンデルワルトへ下る前に、フィルスト・フライヤーのアトラクションをやりたいのですが・・。いかがでしょうか?
    ⇒ グリンデルワルト発 11:49(又は12:19発) ⇒インターラーケンWEST着 12:33(又は13:03)
    2日間で詰め込み、掛け足の心配もあるかとは思います。
    トレッキングは次回のお楽しみにしますので、今後ともご指導宜しくお願いします。

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    9月2日の午後の予定は厳しい

    シユピーツでの連絡バスを利用したことがありませんが、バスは船を待っているわけですから乗り継ぎは大丈夫だと思います。ベルン観光は予定の列車に乗れるように調整しながら行動すればよく2時間40分は無理がありません。唯、昼をレストランでゆっくり食べていると町歩きの時間は少々忙しい。少しはアーケードの店ものぞきたいでしょうから。
    問題は午後です。ラウターブルンネンヘ2時半に着いて盛りだくさんの予定があるようですが、この予定では乗り継ぎのタイムラグをみていませんね。乗車時間は短時間でもすぐ乗れるとは限りません。この乗り継ぎ時間は曲者ですよ。滝、ミューレン、シルトホルンと回ってミューレンへ戻ればおそらく5時になるでしょう。電車にしてもバスにしても1時間に2本ペース。もうグリンデルワルドへ行く最短のコースを考えなければなりません。フィルストはおろかメンリッヒェン経由も無理でしょう。
    9月3日のユングフラウヨッホ行きはグリンデルワルド発7時47分(7時17分もあり)だとクライネシャイデック着8時20分。ヨッホ行きの接続列車で9時過ぎ着でしょう。仮にとんぼ返りしたとしてもクライネシャイデックへ戻るのが10時。グリンデルワルドへはどうやっても11時過ぎという経過になります。11時49分出グリンデルワルドを離れるという予定ではフィルストを取りやめてもあまりに忙しすぎます。
    グリンデルワルドへ戻るのはフライヤーの為でしょうが、フィルストへ行くことすらできなければ、クライネシャイデックからラウターブルンネン、インターラーケンが最短コースである事は前回お知らせしました。
    気持はよくわかりますが、あまりに盛りだくさんの予定で一見して 無理 です。
    2日3日とも半日だけの時間ですから目的を絞っていく先を再検討されることをお勧めします。

  • 8月でも薄手のセーター、風を通さない衣類の携行します!

    しんしゅうこんさま、ごきげんよう。お礼が遅くなり申し訳ありません。
    生の情報をお知らせ頂きありがとうございます。
    折角の展望台へ行って、寒さ故に早々に戻るのは寂しいですね!
    お教え頂いた防寒着を、必ず持参致します!
    グリンデルワルドのホテルなど今回は下見をしながら次回スイス計画の際に考えてみたいと思います。
    休暇がもっとほしい・・・と常々思います。
    物価についてですが、インターラーケンとグリンデルワルド、ルツエルンの違いはありますか?
    私の中でのイメージですが、中でも、グリンデルワルドが一番、お高い物価になるような気も致します。
    いかがでしょうか?

    今後とも宜しくご教授の程、宜しくお願いします。

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    スイスの物価

    暑いですね。当地は涼しいと思われている地方ですがこのところの日の濃さは格別、ここに住む者はやっぱり暑いです。
    3カ所の物価の比較ですか?一つの品物に絞って3カ所で比べれば確かですがそうしたことはありませんので難しい問題です。グリンデルワルドが最も高いと思われたのはなぜでしたでしょうか。
    この3カ所の町(グリンデルワルドは村でしょう)の印象から推し量ると昔から高級リゾート地として多くの観光客を集めるインターラーケンが①、次がルツェルンのような気がします。グリンデルワルドには確かに日本人のトレッキング客が大変多いのですが、インターラーケンは一般観光客が多いような気がします。実はインターラーケンへの宿泊経験がなく一日を通しての客層観察には自信はありませんので誤差はあるかも知れません。どちらがお金を落とす客層かを考えるとそれは一般客ではないでしょうか。ホテルランクから見てもやはりインターラーケンのような気がするのです。
    あいまいな返答で申し訳ありませんがサンモリッツほど突出した町ではないため確かなランクはつけられません。
    グリンデルワルドでもし宿の下見をするつもりでしたら参考に。駅から300mほど戻る位置にあるH.ベルベデーレは線路に近いのですが樹木で隔てられていて静か、アイガー側の部屋を取れば眼の下はどこまでも続く村の風景で、そのはるか上にアイガーという絶好のロケーションです。唯星4ツ、お安くはないのですが駅から上に続く繁華街の中のホテルに比べいい環境であり、駅からほぼ平らの移動でスーツケースを引いて行ってもそれほど苦労はないという利点があります。予算があればお勧めできるホテルです。下見の結果をお知らせいただければ何かいいアドバイスができるかも知れません。
    今ユーロ圏は経済情勢が険しく多くの国が不景気風にさらされて旅行どころでないという風潮のようです。現にツェルマットの常宿もグリンデルワルドの常宿もいつもは賑わう夕食のレストランのテーブルが閑散としていました。我々のテーブルの横で客が来なかったいくつものテーブルのクロスを早々と片付ける光景が目に焼き付いています。グリンデルワルドの街中の通りには日本人客ばかりが目立ち、ここから日本人の姿を消し去ると残りはさびしい人影という印象です。
    宿の女将の嘆きも良く理解できる情勢でしたよ。ユーロ、スイスフランとも今かなり安く少なくとも今年の夏は日本人にとっては有利なレートです。旅は何と言っても好天が一番の収穫。いい天候に恵まれますよう。