カルカソンヌはフランスでも5本の指にはいるほど素敵ですよ。

カルカソンヌを見て死ね、カルカソンヌだけは忘れるなの格言があるほどフランス地方随一の見どころです。
モンサンミッシェルよりもいいかも知れません。

夜はイルミネーションに彩られる２重城壁の周りはブドウ畑で、ワインも美味しいです。城壁内の旧市街のど真ん中にYHがあります。城壁内の宿は皆高いので貴重です。

南仏で1週間なら東のコートダジュールで2,3泊、中央のプロヴァンスで2,3泊、西のラングドックのカルカソンヌで1泊くらいの配分がいいかと。

欧州車窓展望ベスト10で、まだ、そこだけは乗っていないという方が多いのはノルウエーの数百の滝が落ちるドンボース～オンダルスネス間とニース～カネオ間のアルプス越えです。ニースから東北方向に走ります。

車窓左の超高い岩山を見ると、中腹（300mくらい上）を同方向に走る列車が見えることも。乗ってる列車はそこまで反時計方向に登っていくのです。エー！あそこまで登るの？と興奮します。

ニースから西北方向に走るプロヴァンス鉄道のほうが有名ですが、どちらもマリティム・アルプスというアルプスを構成する数十のアルプスの一部を越えるので絶景です。まだ、アルプスの始まりなので高さは余りなく、雪もなく、岩峰の美しさですが。

ニースに行った方に聞くと、どちらも乗ったことがない方が多く、愕然とします。コートダジュールの魅力の半分しか見てないじゃんと。コートダジュールはニース1泊だけなら、仕方ないですが。

カネオへの鉄道に乗られるそうでホッとしました（笑）。