語学以外の趣味で 山猫どんぐりさん おはようございます。 もうすぐロンドン在住14年目を迎えますが、 私も最初は語学学校生でした。 孫とはいいませんが、子供の世代(孫も子供もおりません)のような 若い人たちと一緒で、お互い年齢など関係なく学校内では対等に お付き合いしておりました。帰りはパブなどへ行ったり。 でも、さすがにクラブへは付き合えませんでした。 (踊るのは大好きですけれど、真夜中から行動するのはもう厳しい年齢で) そして、当たり前ですけれど、語学学校は外国人が通うところですので 外国人同士のお付き合いになってしまいます。 例えホームスティを選んでも、勉強に忙しく、又学内でのイベントがあったりして ホストファミリー以外の地元の英国人と親しくするというのは 1ヶ月では少々難しいかもしれません。 山猫どんぐりさんは、語学以外のご趣味はございますか。 日常生活には不安はないレベルなのですから、 一ヶ月間だけのクラスがあるかどうかはこれから探すとして 何か、趣味っぽいことを勉強なさってはいかがでしょうか。 例えば、アンティーク、フラワーアレンジメント、家具修理、お菓子作り、・・・。 歴史、文学、習慣も学べます。 先日、偶然ですけれど、山猫どんぐりさんと同じように定年退職なさって 好きな絵を勉強するためにロンドンへいらした日本人女性の方と お話する機会がございました。山猫どんぐりさんほどの英語力は おありではないようですが、楽しんでいらっしゃいます。 地元の人と出来るだけ多くのコミュニケーションを取るには 外国人用の場所には行かないこと。 夢をかなえるためのお手伝い、喜んで。 ご遠慮なく、ご質問くださいな。
ありがとうございます。 maddycatさま。ご親切な回答、ありがとうございました。若い方たちに交じってご活動されていらっしゃる由、尊敬いたします。自分の年齢など忘れて、心のままに活動しようとしても、ブレーキがかかってしまうのは、空気を読むのを要求される日本だからでしょうか。私が弱気だからかもしれませんね。 日本では、自分一人がイキイキ楽しむのも家族に申し訳なくてはばかられます。本当の意味で、周囲を気にせずに思うまま行動したいとき、海外に出ていきたい、と思ってしまいます。 他人を傷つけず迷惑をかけなければ、他人の思惑など気にしないで自由に行動するのが欧米人の気質だと聞きました。それを身を以て体感したいのです。 外国人向けの場所に行かないようにとのアドバイスでしたが、どういう場所を指すのか、具体的に説明していただけないでしょうか。よろしくおねがいいたします。山猫どんぐり
に 山猫どんぐりさん おはようございます。 今日も暑~い1日になりそうです。 でも、明日のオリンピック開会式では、花火の代わりに雷鳴が轟くとのこと。 まず語学学校はやめましょうね。 他の国からきた若人と交わるのは楽しいことですが、 それは山猫どんぐりさんの真の目的ではないので。 それに、語学学校の先生方は若い方々が多く、人生経験も浅いので、 歴史・文化・習慣を深く学びたい山猫どんぐりさんには、物足りないと思います。 エピソード1 大変親しくさせて頂いていた、深い教養を持った、真の英国紳士のおじいちゃま。 (2年ほど前にお亡くなりになりました。もっとたくさんお話したかったのに) 何かの時に、サミュエル・ピープス(あえてカタカナで記します)の話になったとき 「今では、学校の先生でさえ、ピープスと教えているけれど、本当はペプスなんだ。 子孫の方が現在もいらして、その家では自分達のことをペプスと発音しているよ。」 こんな話、山猫どんぐりさん大好きでしょ! 地域の活動に参加しましょう。(ビザの問題は一応無視して) 図書館で、そういう情報が手に入ります。 まずは、ボランティア。 ボランティアに参加しているのは、主に年配のおばあちゃま方。 時間はたっぷりあります。しかも教えたがり屋(私のこと?) それから、地域のイベントや歴史散歩。 私の住んでいる地区には、丸×歴史ソサエティという組織があって 時々ウォーキングツァーを催行しています。 平日のお昼間ですから、こちらも当然ひまなおじいちゃま・おばちゃま方。 私はたった一人の外国人。ガイド(郷土史研究家)の方に随分からかわれました。 「え~、彼のこと知らないって!!!!!!!」 お陰さまで、このあたりのことなら、何でもお聞きというところまで成長しました。 「皆さま、こちらがヘンリー8世の最初のお妃、Katherine of Aragon が・・・」 「左手に見えますのは、チャールズ2世の愛人の一人だった・・・」 (こういうことは、歴史の教科書には絶対に載っていませんものね) 地方の歴史って、結構ためになります! そして、ホームスティね! B&Bだと、家全体までは見せて頂けませんし、 朝一緒に食卓を囲みながら、その日の新聞記事について話し合う という機会はほとんどありませんので。 エピソード2 ご縁がありまして、毎年ロンドンを訪れていて、いつもは 定宿となっているB&Bに泊まっていらした日本人の女性の方、 ご縁がございまして、我が家にいらっしゃいました。 さて、朝食が終わり、食器を台所に持っていった時 「あれ、これ何?」 ちょどその時、泊まっていらした他の日本人女性の方が (この方はホームスティ歴有) 「ああ、それね。こうやって使うのよ。」 「えっ、何と便利な! 家の中に入らなければやっぱりわからないわね。」 ということで、その方は、日本へのお土産用にたくさん買っていらっしゃいました。 さて、それが何であるかは、その時までのお楽しみ。 そうそう、着物もお持ちくださいね。 狼の群れの中に放り込まれた、たった1匹の子羊!ではありませんが、 私も周囲は英国人だらけという環境の中におります。 なんといっても、日本は彼らにとっては妖しい国。 「今度、私にも着物を着せてね。」 日本人と違って、凹凸の激しい西洋人に着せるのは ちょっとした苦労なのですけれど、随分楽しんでくださいました。 まだまだ時間はたっぷりありますので、 じっくりとリサーチなさってからね。