成都観光

①　パン好きなら１日をここで過ごすの手ですが、パンダは暑さに弱く、朝の食事が終わると、エアコンの効いた舎内で過ごすのが普通です。ですから、特に午後は夏ではあまり楽しめないでしょう。従って、午前中のみの観光で十分と思います。午後は市何の観光地、例えば武侯祠等に行かれるのがいいでしょう。
パンダとの記念写真は、最新の情報によると１歳前後の赤ちゃんパンダが1300元となって、さらに高額となっています。パンダ生育と研究への寄付金という名目です。それに安くしすぎると、希望者が殺到し、パンダの生育上問題が起きますから。
もし、パンダをより楽しみたいなら、成都から西南に2時間あまりの雅安保護大熊猫研究中心に行くのがいいでしょう。午後に成都から雅安市に行き、１泊後、パンダ基地を観光し、午後に成都に戻ることになります。

②　楽山大仏の１日ツァーは普通募集されていません。峨眉山とのペア-の１泊２日コースになります。大仏のみなら、アサシン南門から楽山行の長距離バスに乗り、市内バス13路で大仏寺下車で行けます。昼食後（豆腐が名物）、成都に戻ればいいでしょう。そして、人民公園や寛窄巷子の（野天）茶座で四川茶のまったりがいいでしょう。
なお１泊２日のツァー（料金300元以上）は、
１日目　早朝成都発（お土産屋回り）　昼食後、楽山大仏観光（３～４時間）　夕方峨眉山着　峨眉山泊
２日目　朝食後、専用バスとロープウェー（自費）で金頂に　観光後に下山　万年寺観光（土産物屋回り・茶）　白龙洞・清音阁・一线天・黑龙栈道散策後、夕方成都に戻る

③　四娘姑山は最低２泊３日コースですから、無理です。成都市は、古蜀王国（３千年以上前）の地ですから、この代表遺跡博物館の、北郊外の広漢市の三星堆博物館と、市内の金沙遺址博物館見学に一日かけるのがいいでしょう。もし時間的に余裕ができたら、最後に四川博物院見学がいいでしょう。以上３博物館に関しては、『歴史と中国』http://kanazawa45.wordpress.com/のカテゴリー「観光（成都）」「観光（四川）」をご覧ください。この他､幾つかの観光地も紹介してあります。

④　辛いのが苦手の場合は、「不要辣」と書いて示せばいいでしょう。四川料理の味は麻辣が中心ですが、５味が揃って、各種の味があります。辛くない料理多くありますから、服務員にそれを示して、麻辣味以外の料理を選んでもらうのもいいです。レストランなら、メニュー（最近では冊子ではなく、タブレットのもあります）に写真が付いていますから、これから唐辛子などの麻辣を使用していない料理を見極めることもできるでしょう。

以上から、次の旅程が考えられます。
７日　市内観光（武侯祠・杜甫草堂など）　成都泊
８日　午前パンダ基地観光　午後雅安移動　雅安泊
９日　午前パンダ基地観光　午後成都移動　成都泊
10日　午前三星堆博物館　午後金沙遺址博物館・四川博物院　成都泊
11日　帰国