発車時刻の確認を

何度もヨーロッパバスで北上していますが、天井画オンリーはほとんどの日本人旅行者の実情です。祭壇まで行く方は一部で行ってもどこの教会にもあるキリスト像があるだけという感じで一瞬見るだけでバックが普通です。

祭壇の前は欧米人ばかりです。じっくり眺めている方もいますが、祭壇前は狭いので、ヨーロッパバス利用者も含めて短時間で交代しています。

確かにこの像ゆえに聖堂が建設されたわけですが、キリスト教徒でもない日本人の普通の反応のような気がします。

世界遺産登録理由もツィンマーアンのヨーロッパ一といわれる天井画ゆえですので、一般観光客にとっては最重要は天井画です。奇跡の像などは欧州中にありますので、それだけなら、ヨーロッパバスは寄らない気がします。

私は友人などをキリスト像まで案内しますが、他の日本人バス客の大半は天井画だけ５～１０分見て、バスにもどり待っています。

これが前回コメントの理由です。

奇跡といわれたキリスト像は一目見ておきたいですが、現在、最重要なのは明らかに天井画(キリスト像という方がいても一向に構いませんが)ですので、時間のある限り隅から隅までご覧下さい。ちょっと首が痛くなりますが。

教会そばの駐車場に着くと、ドライバーがツヴァンティック・ミヌーテン(独語)、トウェンティ・ミニュッツ(２０分)と言うか、発車時刻を告げます。わからなければ、「タイム」とか言って、ノートとペンをさしだせば、発車時刻などを書いてくれます。

北上便は遅れることはないと思いますが、時刻表はあくまで目安で、運用はドライバーの裁量にまかせています。全員が揃うと早めに出ることもありえます。