日本のほうが暑い

ただし、今年を除く。
今年は、春以降、日本以南の国に
行くと・・・暑い！！！！

例年なら、8月の猛暑のときは、世界の何処に
行っても快適だと周囲の人間に言ってきました。
あながち嘘ではない。知らない人は、赤道直下の国に
関して言うと、嘘をついている（まあ、単なる冗談として）
と思うようです。

で、本題。
まず、バンコクですが。確か、久米宏が再起を賭けて新番組に
挑戦したときだったかな（それは不人気ですぐに中止）？日本に
居るタイ人が、『日本の夏はバンコクの8月よりも暑い』と
言っていました。在日タイ人が夏ばてするとか。
実際のバンコクですが、大差ないですね。スコールがあると涼しい。
しかも、もともとが暑い国なので、暑さ対策が万全。何時もBTSの
シールドを見る度に、『日本人って、自主的に遮光することが
ないので、強制的に遮光するシステムは合理的』と関心させられます。

地元民はそもそも徒歩で長い距離を歩きません。歩くにも、日本人
なら『病気なの？』と聞かれるくらいに、だら～と歩きます。
暑さに対応しているのです。日本人みたいない、炎天下スーツや
ネクタイという”気でも触れた？”と思われるような格好を
する人は居ません。ホテルの部屋は少しでも気を許すと17度に設定
されていたり、大型商業施設は寒いし。ただし、日本人は歩いて、
色々な場所を訪問するのが旅行だと思っているようなので、その
ような”観光”には向かないのは事実です。でも、日本だって、
この時期、日中出歩きたくないですよね。ですから、冷房のない
外を歩く時間を最小限にして、移動にはタクシー等を厭わず使えば、
暑くてかなわないこということはありません。

一方、KLやシンガポールは、さらに南なので（赤道直下）、8月は
むしろはっきりとした区分はないはずですが、一応乾季。
ほとんど誤差範囲ですが、平均気温は負のピーク。
日陰なら涼しいですよ。部屋は信じられないくらいに寒いのでご注意を。

神戸ですか・・・。なら天国ですよ。多分。