航路より、空路・陸路の方が◎ このセビーリャ~リスボンの移動ですが、陸路ならいずれも少々時間がかかります。 なので、いちばんお手軽な移動手段は空路になるでしょうね。 もし陸路で移動するなら、最もポピュラーな移動方法が セビーリャからファロまでバス移動後(所要時間:約3時間)、 ファロでポルトガルの国鉄に乗り換えてリスボンまで移動する (所要時間:約3時間半~4時間20分)方法です。 次にスペイン国内のバスと国際バスを乗り継ぐ方法。 セビーリャからバダホスまでバスで移動後(所要時間:約3時間)、 バダホスからリスボンへバスを乗り換える方法です。 (バダホス~リスボンの所要時間:約2時間半) この方法ですと夜行バスではなく、夕方までにリスボンに到着します。 またバダホスから国境を越えたところにエルヴァスという城塞都市があります。 このエルヴァスはつい最近、世界遺産への登録が決まった都市ですから ここで1泊してみるのも面白いかもしれません。 バダホス~エルヴァスはとても近いので、国際バスの他、タクシーでの移動も可能ですし。 1泊するなら、エルヴァスのバスターミナル近くにあるポザーダ・デ・エルヴァスがお勧めです。 最後に…航路についてですが、 私はファロ~リスボンをつなぐ航路と言うのは聞いたことはありません。 例えば「豪華客船で回る世界一周の旅」と言ったツアーならありそうなルートですが、 はたして普通の客船でこのルートを利用する人が居るのでしょうか。 10数年前、大阪の南港から高知港までフェリーで移動したことがあったんですけど、 (現在このフェリーはありません)そのときも7~8時間かかった記憶がありますから、 ファロ~リスボンなんて、とんでもなく時間がかかるのではないでしょうか。
追記です バダホス~リスボンの国際バスは日にちによっては、夕方の便がない曜日もあるようです。 ですので、ALSAのホームページで移動日を入力して検索してみてください。 ※ちなみに8月1日には4:00発のバスしかなく、8月2日には16:15発のバスがありました。 平日でもこんな感じですので、移動の際は現地で再度時間をご確認ください。