土曜より金、日のが込むようです 私は26歳以上は自動的に1等パスになるグローバルパスの利用も多いので、2等専門の方とは少し感覚が異なるかも知れませんが、2等も買える国では2等パスにしています。 パスは予約せずに自由に乗り回せるのが利点なので、観光が済んだら、乗るようにしています。意外とつまらなくて早く街を出るとき、逆もあります。素敵な方との思わぬ出会いもあります。王女さまの日程が分刻みなら「ローマの休日」は生まれませんでした。 予約したら、その自由も奪われ、ツアーと同じになってしまいます。 ですから、原則、列車も宿も予約しません。 まあ、予約しないと乗れないTGV,AVE、ユーロスターなど一部の列車、絶対泊りたい素敵な宿は別ですが。 列車で立った記憶がないのと同等、宿も7、8月などはどこも満室といわれ、苦労したことはありましたが、必ず見つかりましたから、どうしてもその体験がベースとなります。 席も宿も何とかなる。ケセラセラが私の旅です。 最初から4ヶ月~2ヶ月などの長い旅だったので、保険料も高額になるので一度もかけたことがないんですよ。 万一のとき大変なので真似しないほうが賢明ですが。 席の予約なしで立ち詰めくらいならまだいいですが。 前にも書きましたが、列車の場合は観光時間を惜しんで、列車の食堂車に乗り込んでからで遅いランチや早いディナーも多いです。時間がずれているからたいていガラガラか空席があります。 食堂車に乗り込み、入口のテーブル席の椅子裏のスペースに荷物を押し込み、アー、お腹空いたと食事。食後客車の席を探すのも面倒になって、コーヒーやケーキを追加注文して粘ることも。込んでこない限り、食堂車から下車です(笑)。 これら膨大な食堂車乗り込みでなく、先に客車で席を探していたら、立ったこともあったでしょう。 でもそれなら、食堂車に移ったので、やはり立ったことはなかったかな? 皆、荷物が気になって食堂車で景色を眺めながら過ごす日本人って少ないですね。食堂車での食事は味はともかく(美味しいのもある)鉄道旅行の醍醐味なのに。 私は全車両の何百というバッグから私のリュックを選ぶ盗人はまずいまいという楽天主義者です。 というわけで、列車に乗る時曜日を気にすることがありませんので、土曜日が込むのかわかりません。金の夕方?からと日の午後?からは込むらしいですが。 ベネルクスのICのように予約不可なら、わかりやすいですが、ドイツのICE、ICのように予約不要だが希望なら予約可の場合が判断が難しいですね。 お金だけなら1回400円ほどだし、それで安心を買えるなら安上がりというレスがよくありますが、人生と同様、旅でも最も大切な自由を無視した旅人の心がわからない論理ですね。 私はそちらのほうを重視するので、たいてい座れるなら、たまに立つかも知れないという多少のリスクは甘受する立場です。 3,4時間の乗車なら保険をかけるのもいいかも知れませんとしか言えません。
風に吹かれて~♪ マルコポーロ3 さん 保険も掛けたことがなく、最初から長期旅行とは、あっぱれと言うか何と言うか。 達人級の方のスタイルは常識を超えてますね。 ふと昔TVでやってた電波少年が浮かんで来たりして… あれはダースベーダ―のような指令官が、有無を言わさずいきなり若手を 海外に放り込んで始まる冒険旅でしたが。そういえば「風に吹かれて」 という歌も流行りましたね。 なまじひよっ子レベルがいきなり達人レベルを真似ようとしても、リスクに 対処できないで泣きをみそうなので、準備だけはしておこうかと思ってます。 ケセラセラの心境になれるまで旅の経験積んでみたいですが、今はまだ恐々… 少しずつステップアップが私にはちょうどいい。 ところでマルコさんは旅先で遭遇したピンチも多々おありでしょうが、さすがに これは参ったなと思われた経験などお聞きしてもいいですか?
涙が止まらない skypolaさん! あなたは偉い! あなたの投稿を読んで涙が止まらない! 相談者の鑑だ! どれだけの人がこれまで騙されてきたか! 初めてあなたのような人を見た! 成功を祈る!
飛び込みでもたいてい泊まれる穴場の町 ちょっと正確を欠きました。最初は高校生のときの台湾2週間一人旅でした。4ヶ月や2ヶ月は大学に入ってからです。台湾のときは電波少年的旅でしたが、当時一人旅の全員がそうだったんですよ。 予約は往復の飛行機だけが普通だったかと。 ピンチはありすぎて、1000字を越してしまいます。でも、ひとつだけ。 話すほうはどの言葉も大丈夫ですが、ヒヤリングはどの言葉も少し弱い(普通の日本人と逆らしいです)のでアメリカで「マルコさん、ジス・イズ・ファイナルコール」で、慌てて駆けつけ、エンジン音の中、後ろから乗り込んで座った直後、離陸したのは覚えています。でも定時離陸で全員で拍手してくれた皆様に迷惑をかけないで済み、アメリカ人のおおらかさを感じると同時にほっとしました。 最初は列車の予約をして、周りを見たら、空席が目立てば、次回は予約しないなどステップ・バイ・ステップでいいかと思います。 宿も寝る前に外から暗い部屋がどのくらいあるか見れば、予約しなくても十分泊まれたんだわなどが判断できます。それが10回も続けば、飛び込みしてみようかしら?との誘惑に駆られるでしょう。 宿は小さな村だと、散策時に宿の全部外から見れることも。もし、予約した宿以上の素敵な宿を見つけ、聞いてみたら、空室ありだとしたら、くやしいですね。だから予約しないのもあります。 リュックをしょったまま、30分くらいは最良の宿を探して歩くことも。少し大変かもしれませんが、「私だけの宿」を見つけた喜びでそんな小さな苦労はすっ飛びます。 20年ほど前チロルのガルテューア村で見つけたバックにマッターホルンのような峰が聳えるお花畑の中の農家がやってる1軒宿は朝食付き1100円、豪華な朝食だけでそのくらいしそうなので、申し訳ない感じでした。 広いローマなどではさすが、駅に預けて、観光しながら、途中でよさげな宿を見つけると聞いて、空いてれば、その晩の予約をしています。宿探しを現地で楽しめるようになると一人前ともいわれています。 ポンペイとかベルサイユ、ロワールの城館のある街、ウインザー、ザーンセスカンス、ルーヴェンなど普通大都市から日帰りで行くところは宿の穴場で、飛び込みでもたいてい泊まれます。まずはこの辺からトライされるのもいいかも。