原則が最優先

規則は規則なので、他のエアラインとか過去の経験などは
鵜呑みにしないほうが良いでしょう。制限を上回る持ち込み
ができたのは、単にお目こぼしをしてもらっただけで、原則
論で来られたら、なす術もありません。

実際にはきちんと測る空港はむしろ少数派なので、多少の超
過は通してもらえる可能性があります。しかし、ビジネスク
ラスですら、キャビンサイズ一個プラスαが一人あたりの収納
スペースから、そう沢山は持ち込めないし、重量制限は緊急着
陸のさいなどに、落ちてきたら凶器になるのも考慮されていま
す。さらに、最近は持ち込み荷物の制限が厳しくなっていると
多くのエアラインが言っており、ビジネスクラスでも持ち込み
用のキャビントロリーにもエアラインが許可した証しのタグを
付けされられました。これまでにはなかったことです。

大手エアラインでは搭乗クラスや会員ステータスによって許容
持ち込み量が緩められます。実際にも、ファーストならば、ほ
とんど制限がないと言っても過言ではないほど持ち込めます。
例えば、PCと小型カメラ、ガーメントバックなどが上のクラス
では、許容重量の増加とともに認められます。

ところで、空港免税店で購入した物に関しては制限には掛かり
ません。ですから、チェックインし、出国検査を通過した後は、
荷物が増えても良いのです。まあ、これも常識の範囲内で、多
すぎれば買い物以外の荷物を預けるように言われるでしょう。