ティラーノ行き普通列車です いえ、ミラノ→ティラーノの線の左手です。逆Y字型のコモ湖のほぼ東半分(レッコ~コリコ間)の湖岸線を走ります。見えたリ見えなかったりですが。 ルツエルン→ミラノのサンゴッタルド峠はBC3世紀のカルタゴ(アフリカのチュニジア)の将軍ハンニバルがローマ帝国を攻めるため象で越えた大難所です。列車はその峠下をゴッタルドトンネルで抜けます。手前は2重、トンネル後は4重のループが続き、グルグル回りながらアルプスを下ります。 ベルニナ線の最初にある野外の立体ループでなく、円の半分はトンネル状なのでわかりにくいですが。 世界遺産ベリンツォーナの先は右にマッジョーレ湖(少し)、ルガノ湖(横断するので左も)、左にコモ湖(遠くに)です。 ルツエルンを出たときも右がずっとルツエルン湖ですので、右座席がいいかと。 私は何とかの一つ覚えでいつもスイスパスです。 グリンデルが雨や山が見えないときはこのパスでタダでベルン日帰りができるので。 晴れでもミューレンなどにタダで行けるので。
紀元前3世紀にローマ帝国と戦えるはずがない。 帝国は未だ成立していない。 歴史を語るとますます不利だよ。
Re: ティラーノ行き普通列車です そうですよね、ミラノ→ティラノ間ですよね、、、 で、ほかの列車の左右まで本当にありがとうございます。 ゴールデンパスラインは往復、どちらで乗るか、まだ考え中ですが、 どちらにしても夕刻になるような気がします。 スイスもこの時期、きっと日は長いですよね?! 勝手に、夕空のきれいな車窓を想像してしまいます! この週末に再度調べなおして、宿泊ホテルも考えたいと思います。 また、行き詰まったら、投稿させていただきますので、 その際は、アドバイスよろしくお願いします。
20時前後までは明るいかと 6月下旬の夏至の頃で21時台、7月下旬で20時台までは明るかったかと。8月上旬だと20時ころまでは明るいかと。 最短ルートでバス代行区間も通り、ドモドッソラ泊案もありますが、このルートはブリークの先のBLS線は車窓展望ベスト10(ブリーク~ツエルマット間も含めて)の絶景区間ですが、ブリークからドモドッソラ経由ミラノまでの車窓はイマイチかも知れません。 天気が悪く、マッタホルンが見れない場合はギリギリまでツエルマットに滞在、ブリークやドモドッソラに泊まるのも手ですが、運よくマッターホルンが見れたら、ルツェルン泊がいいかと存じます。
珍説ハンニバルのゴッタルド峠越え・・・ですか? マルコポーロ3さん いやあ、知りませんでした。ハンニバルの象連れのアルプス越えはどことは特定されていないということは知っていましたが、サンゴタルド峠説があるとは存じませんでした。 現在判明している史実?では南フランスのアルルで川を渡り、アルプスを越えた後現在のトリノに出現したということになっていますよね。 ローヌ川を延々逆登り、シンプロン峠をやりすごしてフルカの手前の昔からの郵便馬車の越えた峠もやり過ごして難所中の難所ゴタルド峠越えとは・・・。 この峠今でも冬季は閉鎖ですぞ。 出来れば出典を明らかにしていただけると浅学の参考になるのですが。 これってやっぱり重箱の隅かなあ・・・。
Re: 珍説ハンニバルのゴッタルド峠越え・・・ですか? ご本人からは訂正が入らないようですね。 しかしお陰で塩野七生のハンニバル戦記と地図帳を引っ張り出してグルノーブルートリノ間の峠の位置関係 を知る事ができました。その点では個人的には為になりました。
そう言えば、昔私も・・・・ ゴッタルト峠はハンニバルが越えたと掲示板に書いた記憶があります。 それは30年ほど前のスイス出張時に買ったガイドブックの受け売りでした。 そのときも、ぼうふらおじさん(当時)に諸説ありとお教えいただきました。 実際にはゴッタルト峠は諸説にも含まれていないようですね。 (N.N.さんと同様、私もその後塩野七生さんの著書で読みました) 考えてみれば(地図を見れば)確かにトリノに行くためにわざわざゴッタルト峠と言うのは、あまりに遠すぎ・・・と言うか酔狂すぎますね。 諸説のまとめサイト http://www.eu-alps.com/i-site/hannibal/hannibal0011a.htm