他の方もおっしゃるようにルツエルン泊でいいでしょう

そうですね。少しでもミラノに近づきたいということなので目と鼻の先のルガノまで暗くなっても行ってしまう選択肢もありますが、ルツエルンからミラノも欧州車窓展望ベスト10の絶景ですので、朝7時台(次のでの可ですが)の列車なら有終の美を飾れるかと。

ティラーノまでの車窓左のコモ湖の眺めのいいですよ。ミラノ泊の次はサンモリッツ泊が定番なので、泊まる方は少ない穴場なのでかえっていいかも。

アルプスを段々と越えてスイスに入る高揚感はベルニナ線でしか味わえません。

2日目のみが連泊確保のためのやや強行軍となりますが、1日だけだし、景色に夢中になって疲れを感じてる暇もありません。

乗り詰め、座り詰め13時間の往復の機内に比べれば、せいぜい5分の1程度のの疲れで、天国ですよ。

車内はゆったり、いつでも移動可能。乗り継ぎ時や途中駅でも下車したりして歩けます。

ベルニナ線も基本左がいいかと。ときに右へ。皆が一斉に右に移ったりしますからわかります。

スイスの列車はパノラマ車両のような特別な場合を除き、すべて新快速や快速を含めたJRの通勤電車と同じ利用法とお考え下さい。当然、アルブラ線もです。

違うのはたいてい座れることだけです。予約不可ですから、確保した席はずっとあなたのものです。

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1件のコメント

  • Re: 他の方もおっしゃるようにルツエルン泊でいいでしょう

    ルツェルン/ミラノ間の景色もいいですか!  
    この列車の左にコモ湖なんですか??  
    なんだか楽しみになってきました、ありがとうございます!!

    あと、この行程だと、スイスカード、半額カード、フレキシブどれが適してるのかご存知でしょうか?

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    ティラーノ行き普通列車です

    いえ、ミラノ→ティラーノの線の左手です。逆Y字型のコモ湖のほぼ東半分(レッコ~コリコ間)の湖岸線を走ります。見えたリ見えなかったりですが。

    ルツエルン→ミラノのサンゴッタルド峠はBC3世紀のカルタゴ(アフリカのチュニジア)の将軍ハンニバルがローマ帝国を攻めるため象で越えた大難所です。列車はその峠下をゴッタルドトンネルで抜けます。手前は2重、トンネル後は4重のループが続き、グルグル回りながらアルプスを下ります。

    ベルニナ線の最初にある野外の立体ループでなく、円の半分はトンネル状なのでわかりにくいですが。
    世界遺産ベリンツォーナの先は右にマッジョーレ湖(少し)、ルガノ湖(横断するので左も)、左にコモ湖(遠くに)です。
    ルツエルンを出たときも右がずっとルツエルン湖ですので、右座席がいいかと。

    私は何とかの一つ覚えでいつもスイスパスです。

    グリンデルが雨や山が見えないときはこのパスでタダでベルン日帰りができるので。
    晴れでもミューレンなどにタダで行けるので。