2日目その1・ブラブラ

9時ごろ起きる。ラウンジの朝食は10時までなので支度を整えて行って見る。
他の客は誰もおらず、ふたりでテーブルに座るとコーヒーか紅茶か聞かれ、あとはビュッフェ式だと言われる。
ひからびたハムのサンドウィッチ・ゆで卵・ベーコン・ソーセージ・トーストなどが置いてあった。
ひとまず食べる。コーヒーは、エスプレッソマシン(のようなもの)があり、そこそこおいしかった。
ラウンジの壁掛けテレビ(シャープ製)で流れていたCNNに、関西のひきこもり矯正おばちゃんが出ていて、
(名前わからず・・・でもよくテレビで見る)、この人インターナショナルになったものだと感心。

今回の旅は、全く計画を立ててきていないので、その日その日行き当たりばったり。
今日はどうしようかといいながら部屋に戻り、シャワーなど浴びているときに、
見たかった馬戯場の雑技が金曜土曜しかやっていないという噂を思い出し、予約をしてもらいにロビーへ。
歩き方の2005~06にはチケットが50元からと書いてあったけど、ホテルマンが電話を掛けながら言うには
最低280元のチケットからしかないという話で、その上は350・580とかという途方もない値段だったので
とりあえず280元のを2枚予約してもらった。改築して価格が上がったとは聞いていたけどこれほどとは。

ということで、夜は馬戯場に行くことが決まり、とりあえずバンドを散策して、
おなかがすいたらそのへんでランチでも食べようと出かける。
バンドをブ~ラブ~ラ、南京東路をブ~ラブ~ラ、途中ワトソンズがあったので入浴剤を買う。
ワトソンズオリジナルの入浴剤一袋たしか3元。ひまわり・ミント・ラベンダーの3種。

旅行中に一度いきたかったジャン・ジョルジュのランチを食べることにし、スリー・オン・ザ・バンドに行く。
入り口は通りを入ったところにあり、少々わかりづらいも、行くとすぐ入れるというので案内してもらう。
ランチのコースは198元。ビールとカクテルそれぞれ48元、食後にはコーヒーか紅茶か聞かれたので
コーヒーを頼むと、コーヒーの種類もカプチーノから始まって何種類か選ぶようになっている。
難としては、この食後のコーヒーや紅茶は別料金。しめてふたりで572元。
ビールにゴミが浮いており、中国人のウエイターを呼んで見てもらうと「私には泡しか見えません」と言うので
呑まないでほおって置いたら、白人の少し格上のウエイターが来て「どうなさいました」と聞かれ、
「ゴミが浮いている」と言ったら、「すぐお取替えします」とのこと。・・・う~ん
味も期待していたほどおいしくなかったので、もう来ないと思う。


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  • 2日目その2・エステと雑技団

    マッサージとか格安エステがしたかったので、ぴあMAPに載っていた「伊人坊」というお店に行く。
    (復興中路593号 TEL6415-0489)タクシー22元。
    顔・腹部・脚部それぞれの痩身コースもあって、とても魅力的だと思ったのだが、腹部・脚部のコースは
    マッサージがないということなので(機械に入るだけらしい)、足ツボマッサージとフェイシャルエステを選ぶ。
    北京でやったことがある痩身マッサージはよかっただけに残念。ダンナはオイルマッサージをやってもらう。
    着替える時間、足湯に浸かる時間を入れてワタシはたっぷり2時間。ダンナは1時間ほどだったという。
    ダンナはオイルをぬってもらって、マッサージはそれほどなかったと少々不満顔。
    ワタシのほうは、さすがエステ屋、マッサージ屋の足ツボマッサージとは違いかなり丁寧、
    足をやっている途中でフェイシャルも始まったので、分からなかったのだけど、もみ終わってから
    なにかオイルのようなものを塗られて両足ラップぐるぐる巻きに。フェイシャルはクレンジングの後、
    角質を落として、毛穴の黒ずみを取り(おそらく毛抜きのようなものでこそげ取り、ちょっと痛い)、
    眉をかみそりで整え、パックをする。マッサージは頭から腕から肩までやってくれる。
    顔も足もつるつるスベスベになって、ふたりでしめて406元(ぴあの割引が30%オフ)。まぁ満足。

    徐家雁駅には歩いて5分ほど、そこから1号線で上海馬戯場駅へ。
    チケット売り場が混むので19時前に来てくれとのことだったが、19時過ぎくらいになってしまい急ぎ足。
    地下鉄の駅を出た所から球体の建物が見え、迷わず行くことができる。
    チケット売り場に行くと、混み具合はそれほどでもなかったので一安心、
    さっそく予約した名前とホテル名を書いた紙を見せると、すぐわかったくれたらしく、チケットを切ってくれる。
    歩き方にはクレジットカードは利用不可と書いてあったけど、大丈夫でした。
    料金表を見たら、予約した280元より安いチケットも記載があったが、それは売り切れているようだった。
    会場に入り開演を待つ。あのバイクのショーをリハーサルしているのか、バイク音とクラクションが聞こえる。
    ワタシ達より下の階の席はガラガラ・・・上の席だけ人で埋まっている。
    馬戯場の外で、ダフ屋が懸命に言い寄ってきていたけど、あれは安い席を確保して売っているということか。
    チケットに書かれているテーマは「時空之旅」、始まってみれば雑技団とかサーカスというより、う~ん
    パフォーマンス集団?!というカンジの仕立てで、これで280元は損したか、と感じていた。
    2部構成で、休憩を挟み、後半はだいぶ面白みも増し、吊り下げた布を使った男女ペアの演技は感動。
    そして期待していた球体の中を走り回るバイクのショー、これには大興奮でギャーギャー叫んでしまった。
    出てみれば雨、折りたたみ傘を持ってきていたので、地下鉄までそれほどぬれずにすんだが、
    タクシーを拾う人たちの順序のなさ、無理矢理タクシーを止める人などの滑稽さを眺めていれば
    すぐ後ろでは派手にケンカするカップル。そうそう、中国ってけっこうオープンになってきてるみたいで
    男女交際も活発、デートする男女が多いこと多いこと。路上キスもけっこういたし。


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    2日目その3・レストランは夜はけっこう早く閉まる

    夕飯を、これもまた行きたかった「圓苑」で取ろうということに。夜遅くまでやっているのも助かったと思い
    衝山路駅まで行き、タクシーに乗る。店に着くとまだ10時半くらいなのに「もうおしまい」と店員に言われる。
    ぴあMAPには23時半までやっていると書いてあったし、乗ってきたタクシーは他の客に乗っていかれて
    しまったので食い下がると、名刺のようなものを渡され「宛平店なら深夜2時までやっている、ここから
    タクシーで10分」と言われドアを閉められてしまう。とっても失礼だし頭にきた。それならタクシーを
    呼ぶくらいのサービスはしてほしいものだ。
    しかたないので、ちょうど客を降ろしていたタクシーに無理矢理乗り込む。タクシーを拾おうとしている
    人が2組ほどいたが、譲り合っててはいつ次のタクシーが来るかわからない。拾ったまではよかったが
    渡された名刺を見せて、違う店に行ってくれと示しても、字が見えないらしく、理解できないらしい。
    しかし、ここでタクシーを降りても周りに何もなく、おまけにタクシーもあまり来ないので
    どうしようもなく、とりあえず来た駅に行ってもらうことに。
    駅前で降りて、違うタクシーを拾い、違う「圓苑」に行ってもらう。
    今度の店はやっていたが、客が全くおらず、ちょっと心配に。
    日本語メニューもあってよかったけど、油断しすぎて、看板メニューのトンポーローを写真を指差して注文
    したつもりが、なんか違うものを頼んでしまったらしく、羊肉が来てしまい、失敗。
    でも他に頼んだ、蟹粉豆腐やあんかけチャーハンは美味しく、次回は絶対トンポーローを食べに来たいと
    思った。でもこの店にはサービスは期待しないほうが良いかも。野菜ラーメンをいれて全部で233元。

    店の前で難なくタクシーを拾いホテルへ。深夜になったのでイルミネーションは消え、夜景は見られなかった。

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