Re: 即日抗血清

お二方回答ありがとうございます。

ということは私のような全く医療知識がない身としては

予防接種をした場合→事故後の接種でほとんど大丈夫
していない場合→助かる確率はそれほど高くないが、接種が早ければ防げる可能性も上昇

というような感じに認識しておけば良いでしょうか?

皆様の意見を統合するとトルコの場合は野良犬自体はいるけれど基本的な野良犬対策をしておけばそこまで神経質にならなくても大丈夫、という感じでしょうか。
ただ事故後の接種で助かる可能性は奇跡のようなもの、と言われてしまうとやはり予防接種をしておいたほうがいいのかなあなんて考えてしまうのですが(汗)

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1件のコメント

  • 12/07/14 11:45

    Re: Re: 即日抗血清

    狂犬病について更にコメントする資格はありませんがただ一つ。

    ネット調べていて知ったのですが、都立駒込病院の医師によるレポートによれば曝露後の狂犬病ワクチンは
    同一のワクチンによる連続2、乃至3回の接種が抗体価の上昇に効果的だそうです。

    つまり外国で犬などに咬まれた場合は一回の接種後ただちに帰国するのではなく、現地で同じワクチンを
    少なくとももう一回打ってからの方が良いということ。(少しくどくなりましたが今まで私が知らなかったので。)

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    Re: Re: Re: 即日抗血清

    N.N.さんへ。

    私も、狂犬病って、名前を知るばかり、あとは子どものときに読んだパスツールの伝記。
    それと、『アラバマ物語』という、グレゴリー・ペックで映画にもなったアメリカ南部を舞台にした小説で読んだぐらいでしょうか。

    今回は、いろいろと勉強になりました。


    >同一のワクチンによる連続2、乃至3回の接種が抗体価の上昇に効果的

    そうなんですね。
    私が、りんごっぷるさん宛てにリンクを貼りました、名鉄病院の説明でも、暴露誤接種は、0,3,7,14,28日となっていました。
    どこか別の記事には、接種してもらったワクチンのラベルを、控えてくるように、という内容も見た記憶があるのですが、なるほど、そういうことがあるからなんですね。

    おそらく、3回目ぐらいまでは現地に滞在したとしても、1ヶ月となると難しい、その際、日数的には余裕が多少あるわけですから、ラベルを控えることで帰国後、あるいは他の国に移動した際にも予め準備して継続できる可能性がある、そういうことなのでしょうね。


    なかなかたいへん。
    しかし、事前接種も、これまたたいへんなようですので、判断には迷うところですね。

    しかし、日本のように発症例のない国はむしろ例外的なようで、ヨーロッパ諸国でもないわけではないようですから、
    http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou10/
    外国にいくときは、こうしたことを念頭においておくのは必要なことですよね。


    まったく、シチリアの野良犬の多さはショックでした!
    何事もなくてよかったです、あのときは、こんな知識はありませんでしたので..........