06/01/06 11:56

Re: 短波受信機って何ですか?どのくらいするのですか?ラジオのことですか?

ウクライナは勿論世界で通用します。
短波受信機と書きましたが実際は長波から超短波の受信機です。

波長による特徴を列記します。
長波 通信やヨーロッパでは放送にも使われます。
中波 日本でも国内放送に使われています。550khzから1600khz
短波 30MHZまで国際放送など
超短波 300MHZまで VHFのTV、FM放送など
極超短波 UHFのTVなど
一応日本語の呼び方で書きましたが、中短波と言うのもあります。

LF,MH,HF,VHF,UHF,SHF等と言う方が法律上は正式です。
その他マイクロ波、ミリ波などより波長の短いものもあります。

短波についてですが、外国向けの音声による国際放送はこの周波数帯で行われ、
外国からの日本語放送や、私が海外旅行の時にはNHKから短波で送られてくる日本語の放送を聴くのに超小型の受信機を持ってゆきます。

ウクライナで聞きやすいのは日本直接よりは英国中継のヨーロッパ向け放送などが受信しやすいです。
私が世界各地で聞いた経験では殆ど何処でも聞けますが、シベリア西部で少し弱かったです。
NHKの中継局は世界各地に衛星で送られたものをそこから短波で放送しているものです。

受信機は携帯型では1万円台から6万円台までで秋葉原等で買うと1~2割安で買えます。
私が持っているのは、ソニーのICF-SW01で性能は世界一だと思います。
もう何年も新製品が出ていない程究極のものです。
他にパナソニックなども出していましたが、少し大型になります。

参考に次を開いてみてください。
なお放送時間や周波数表は成田空港の案内所でもらえます。
http://www.wavehandbook.com/jp/index-j.html

http://www.nhk.or.jp/rj/index_j.html

最近は上記のようにインターネットでも聞くことが出来ますが、パソコンが無ければ短波放送だけが頼りです。
私は貨客船の3ヶ月旅行の時でも何時も聞いていましたので、イラク戦争勃発やSARSの真っ最中でも情勢が判りました。
それだけでも何も知らずに命を落とす危険などは避ける確率は高くなります。

ウクライナに居ても今度のロシアとウクライナの喧嘩も直ちにわかります。
NHKの国際放送はBBCとともに世界の中では一番ニュースが公平といわれています。
殆どの国は多少自国の政治的な宣伝臭があります。

なおウクライナでは共産主義崩壊で自由になりましたが、独裁国などで受信を規制している国では要注意です。
戦前の日本もそうでしたが北朝鮮などは海外放送の受信そのものが禁止です。





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2件のコメント

  • 06/01/08 00:24

    御情報ありがとうございます。

    EAVO様
    御情報ありがとうございました。
    短波放送なんて私は全くしりませんでした。
    まずは教えていただいたHPをじっくり見てみたいと思います。
    ありがとうございました。

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  • 06/01/06 12:03

    訂正

    ソニーのICF-SW07に訂正します

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