最初は無理をしないで >海外旅行初心者で、女一人旅でミラノへ行きます。英語はほぼ話せません 悪いことは言いません。 今回は日にちも短いし、ミラノか、その近辺で大人しくしていてください。 せめてフィレンツェへの日帰りくらいで。 無責任な人が、「イタリアパス」を買ってがんがん使えだの、 トーマスクックの時刻表がどうとか、 2都市、3都市悠々日帰りとか言っていますが、 皆、自分の旅行スタイルを自慢したいだけです。 初心者向けのアドヴァイスでは全くありません。 初心者で英語もできないあなたに、最初からそんなことはできません。 今回は海外旅行、そしてヨーロッパがどのようなものかだけ体験してください。 ただしミラノではできるだけ、いろいろな経験をしてください。 タクシーは使わず、地下鉄、バス、市電などの公共交通機関を利用しましょう。 食事はホテルではなく、街なかのカフェやレストランを利用してください。 海外旅行の楽しさが分かり、少しは自信ができたら、 次は個人旅行に挑戦してください。自分にできるところから始めて。 最初から無理をする必要はありません。
私もそう思うぞ。 最初から無茶をすれば、必ずひどい目に遭って、旅行が台無し、旅行嫌いになるだけ。国が変われば常識も変わる。日本の感覚で、ミラノからヴェネチア往復、フィレンツェ往復なんていう弾丸ツアーの自慢は、アホを曝すようなもの。日本で言えば、新幹線の日帰りで名古屋の味噌カツを喰ってきた、と自慢するようなもの。まして何事もマイペース上等のイタリアだ。まずそのことからきちんと理解しようよ。(弾丸ツアーをやる連中は、結局、日本のまま。それじゃ、わざわざ外国を訪れる意味が無いじゃん。) イタリアチケットはともかく、ミラノだけでも、その全部を徒歩だけで廻るのは、かなりきびしい。暑いし。幸い、ミラノ市内は交通機関のチケットが共通だから、その日の最初に、大きな駅で、abbonamento giornaliero (1日券 4,50ユーロ)を買ってしまったほうが面倒が少ない。 これでバスでも、トラムでも、地下鉄でも、近郊電車でも、乗り放題。かなりお買い得感がある。ただし、このチケットは、かなりヘタレなので、マグネット付きのバッグや財布には絶対に入れてはいけない。ちょっと折り曲がっただけでも、使えなくなる。 うまい店はいろいろあるが、初心者なら、まずはリナシェンテデパート最上階のカフェテリアか。ドームを真横から眺めることができるぞ。次は、チェーン店のautogrillとその系列のpizatteria。スーパーにもチャレンジ。レジ前では、自分でカゴから出してコンベアに乗せる。たいていどこでもカードが使えるが、イタリアはパスポートの提示を求められることが多い。言葉ができない、なんて、言いわけしないで、ペルファボーレ、グラッチェ、チャオ、くらいは覚えようや。 ウエストポーチに貴重品を入れる、なんて、バカなマネはやめておき。ここに貴重品が入っています、と、公言しているようなもの。イタリアのバスや地下鉄には、スリがいっぱい。向こうも仕事だから、カモにはかならずちょっかいを出す。スマートフォンは、いまや財布以上のスリの標的。転売されて、帰国した頃に何十万円もの国際通話の通信費の請求が来るぞ。最初からカネ目のものなど持ち歩かないのか肝心。スマートフォンなども論外。 スーパーでもどこでも、水は、大きめのペットボトル(できれば炭酸水、加糖無炭酸はすぐに腐る)を買えるときに買っておくこと。住人なら、家か職場、いきつけのカフェでいいが、土地勘の無い旅行者が猛暑のイタリアで困るのは、まず水。住宅地などに迷い込んだら、店を見つけられない。スーパーなども、間口が狭く、入口が地味だったりする。 ここ、直近の現地情報の無い連中(旅行しても現地の友だちを作れないやつら、日本でさえまともな友だちがいなくて他に行くところのないやつら)も多いから、古い話や自慢話に要注意。なんて、書くと、また激怒して、この下に怒鳴り込んで来たりするんだろうな。
この掲示板も見捨てたものではない 少々長い旅から帰ってきました。 相い変わらず、ポイント稼ぎのレスが横行しているなとうんざりしていたら、 本当にまっとうな、しかも的を射た回答に出会うことができました。 このようなやり取りがもっと頻繁にあれば、 この掲示板も見捨てたものではないと思うのですが。 旅自慢の皆さん! あなたたちの自慢話や古臭い薀蓄はもう結構です。 誰も読まないブログや旅行記にでも、しこしこと綴っていてください。 この掲示板では、相談者にとってどのような回答が必要で有益なのか、それが第一です。