路線バスの旅 その2 国際バスはちょっとくたびれ

ビエンチャン-コンケーンの国際バスは何度か利用しましたが、所要時間はどちらからも毎回計ったように3時間50分で公称3時間30分というのには及びませんが、そこそこの速さと言えるでしょう。
今回はイミグレが空いていましたし、12時過ぎの到着を見込んだのですがそうはうまくいかないのがバスの旅。

まずはラオス出国時にラオス人旅行者が戻らず15分待ち。買い物をしていたようです。このくらいなら想定内なのですが、国際バスの車齢が上がって以前のように速度が出ないようです。この前もウドンターニ行の故障がありましたがラオス側のバスは新車への更新が課題です。

話題がずれますが、タラートサオから友好橋、ブッダパーク(ワットケーク)方面へのタードゥア行は日本の援助でバスの更新が進みました。
今は東京都交通局のような緑色の塗色の新しい大型バスが走っています。運賃も値上がりしたのでバスも良くないとバランスが悪いのかもしれません。この区間は6,000kip。
ワッタイ、シーカーイ方面のルアンパバーン街道は5,000kip。南バスターミナル方面ラオス国立大学(ドンドーク)へは2,000kipと方面によって運賃が違うのがビエンチャンのバスの特徴。
タラートサオ・バスターミナルでは中国製の中老国境で見かけるような小さなバス(マイクロバスよりも小さいのでバスと言えるのかな?)も走っていますが乗ったことはありません。

タイ国境でトイレに寄ったのですが、ウドンターニとコンケーンの間でトイレ休憩があったときにもう一度利用しておけばよかったのでした。あと1時間だろうと甘く見たらもっとかかりました。
コンケーンに入ると大学病院(シーナコン医療センター)前などでの下車が目立ちました。コンケーン・エアコンバスターミナルに着いたのは12時51分。所要4時間36分でした。

プラットホームに出ると早速バンコク行の呼び込みがあり、ついていくと公営バスのようです。隣のチャンツアーのバスのほうが速そうなのでこっちは?というともう満席だよと。
荷物をバスのトランクルームに運び入れられて13時発のバスに乗り込んだのですが、所要時間を訊くと7時間半と。7時間30分?チャンツアーなら所要6時間なんだけど。チケット売り場で確認するとモーチット着は20時30分なのだそうです。それはちょっと・・・。

すぐ前がチャンツアーのチケットセンターでしたので、そちらで確認すると今出て行ったバスの次は13時45分でまだ席がある様子です。公営バスには申し訳ないですが所要時間の差は大きい。もう13時を回っていましたがキャリーバッグを出してもらってバスは鞍替え。

待ち時間に近くの食堂で昼食。チャンツアーのバスの中でもお弁当が配られるのですが、時間つぶしです。

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