ブダペスト在住の立場からすると

ウィーンとプラハの町並み及び雰囲気は「全く」とは言えないまでもブダペストと「かなり」異なります。ブダペストに長く住むほどブダペストの都市構造や建築物の特徴に関する知識・理解が自然に増えるので、ウィーンやプラハに行った時はそれと比較して違いがよりわかるという図式です。初めてこの地域を旅行した人には各都市の特徴がわからないので、同じように見えるという事はあるでしょう。そういう意味からは3都市を短期間で廻るより、各都市の滞在期間を長くすればするほど各都市に関する理解・印象が深まり、違いもわかるようになるでしょう。日程を長くした場合に飽きると感じるとしたら、それは元々の興味の度合いが低いからだと思います。

ちなみに小生が初めてウィーンからブダペスト東駅に電車着いた時は、パリからオリエントエクスプレスでイスタンブールに着いたのではと思うくらいの違いを感じたものです。この辺りについては個人の感性及び旅行時の各種状況に依存する部分は大きいと思います。

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1件のコメント

  • 肝心な

    旅程に関するコメントが抜けていました

    > 全体の旅行日程は最大12日までで考えています。前一日、後ろ2日追加が可能です。

    > 両親との旅行ですので、なるべくゆったりとした日程を組みたいです。

    という条件でしたら前後に1日ずつ増やし、それぞれプラハとブダペストの宿泊を増やすのがいいでしょう。両都市とも駆け足にて一日で主要な観光地を巡る事は可能です。特に年配の方と一緒の場合はプラス一日という余裕をもって廻るのは、リスク管理の面からも重要なポイントだと思います。

    なおブダペストからは是非郊外のセンテンドレに足を伸ばしてみる事をお奨めします。ドナウ川の分流沿いの小さな町ですが、ブダペストの大造りな町並みに比較すると、こじんまりとしておりヨーロッパ的な魅力に溢れるスポットです。行き方はブダペストの Batthyany 広場から HEV という郊外電車にて終点まで約 40 分です。なおこの路線を走る HEV の車両は旧東ドイツ製です。

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