山と緑が調和した絵のような風景を・・・スイス旅行の希望です。

ロイスダールさん

スイス3泊でその後あちこち・・・?ということで口出しを控えておりましたが、スイスへのご希望がわかったような気がいたしましたので遅まきながら書き込みいたします。

見えない山までみえる・・と書くお方が気にもなりますし・・。

スイス3泊でベルリンへは空路が、スイスの旅の焦点が定まって良いと存じます。

やはりご希望の場所はグリンデルワルドでしょう。迷わず3泊グリンデルワルドにします。4千メートル級のアイガー、ユングフラウ、メンヒに連なる3千メートルの山々に囲まれているにもかかわらず広い、緑の谷間はカラーンと明るく、周りを取り巻く峠や台地から見下ろす牧草地、谷川沿いの小さな森。 広がる青空と白雲の塊。 ロープウエーで上がれば乳絞りの牛小屋とチーズ小屋。

アニメのハイジの背景のロケハンはグリンデルワルドだそうです。

ミューレンをおすすめの方がいらっしゃいます。グリンデルワルドから足をのばされる方がお天気対応がしやすいと存じます。 狭い谷の上にひかっかったような村のため村からの視界は限られますが、小さなケーブルカーであがるアルメントフーベルからは東向きのユングフラウとアイガーの岸壁の上3分の2が見えます。ミュレンからは東側となるため午後でも逆行にならずに写真が取れる・・場所です。

もう一ついかにもスイス(いわゆるチョコレートの箱の絵)らしいといえばベルンのインタラーケンより、ツーン湖の縁を鉄道がインタラーケンOSTへ走りますが、この車窓のツーン湖の青い広がりと対岸の伸びやかな緑の山。湖畔の町や村、教会、お城・・・これこそ絵に描いたような景色です。

チューリヒ空港からの往復には片やベルン周り(やや早い)、片やルッツエルン周りでいかにもスイスらしい車窓を楽しむのはいかがでしょう。

朝晩の雲や光の移り変わりをじっくり楽しまれて、ドイツへ移動されるという案はいかがでしょう。

  • いいね! 0
  • コメント 1件

1件のコメント

  • 詳しい情報ありがとうございます

    ぼうふらおじいさん様

    詳しい情報をお寄せいただき、大変感謝しております。

    グリンデルワルトと周辺の山々や展望台の魅力をあますところなく表現していただきました。そんな場所でしたら、行きたくなります。

    さて、グリンデルワルトで宿泊して、朝から雨にたたられたり、主峰が雲に隠れた場合、どのようにされますか。天候の回復をホテルでじっと待つか、近場を散策するか。
    「周りを取り巻く峠や台地から見下ろす牧草地、谷川沿いの小さな森。」このあたりでしたら、雨が降っても行けそうですが。雨傘企画になりそうな、おすすめの場所があったら、お教えください。

    一方、飛行機でスイス入りした場合、グリンデルワルト周辺で2泊、ツェルマットに1泊が時間的には可能だと思います。あちこち移動するのはおすすめでないのは承知の上でお尋ねしますが、ツェルマットのベルナーオーバーランドと異なる魅力をお教えください。
    実は、ゴルナーグラード駅前にあるクルムホテルを押さえています。マッターホルンの朝日、夕日が眺められたらラッキーという程度で押さえたのですが、ご意見をお聞かせください。

    ところで、グリンデルワルト7時19分発の列車ですと、チューリッヒ空港に10時16分に到着しますが、10時50分発のベルリン行きの飛行機には、webチェックインしてあっても間に合わないと考えた方がよいのでしょうか。
    1本前が6時49分発で9時50分空港着です。グリンデルワルト駅前のグランドホテルレジーナを予約していますが、朝食を放棄した方がよいかどうか、考えています。

    以上、よろしくお願いします。

    • いいね! 0
    • コメント 1件

    雨天のグリンデルワルド散策プラン・・・それとモンブラン?

    ロイスダールさん

    雨のグリンデルワルド・・といっても状況にも寄りますが・・・。

    緯度も高く、高地でもあるかの地では木々の緑も草も日本で言えば5月末・・つまり猛々しいまでの濃緑ではなく爽やかな明るい緑です。そのため土砂降りでなければ低い雲に見え隠れする大岸壁を眺めながら谷の中腹を歩き回るのはけっこう楽しめます。

    基点はフィルストロープウエーの中間点ボルトから最初だけ尾根をやや登る形で始まる谷の中腹歩きです。牛たちがお食事中の牧草地を横切る形で谷奥へ回り込んでいくと計画的に残された森に入ります。この辺はけっこう遅くまで花が沢山残っています。谷の上部から落ちるいく筋カの沢を橋でたどると谷の中央?上部のバードパークに出ます。オオタカやワシ、さらに大型のふくろう、ハリーポッターに出てくる白いふくろうもいます。 入場料は・・・思し召し?。つまりボックスがあるだけで料金は決まっていないようです。

    グロ^セシャイデックから降りてくるバスの停留場がここにあります。このところにあるレストラン?の庭の下がグリンデルワルド・オーベル・グレッチャーの昔の落ち口。今ではゴロタ石が樹間にみえるだけですが。

    ここからバスで下るも良し、のんびり川筋に近いハイキングルートをたどるも良し。

    ゆっくり歩いて2時間少々でしょう。 私の場合は後半は雨が上がってどんどんメンリッヘンが見え始めました。 風があると(あんまり風は吹かないのですが・・)そうは行きませんが、私は傘をさして散歩することにしています。いくら最近の雨具が通気性があるとはいえやはり気持ちがよくありませんので、折り畳み傘を持参です。もちろんレジナなら備え付けの傘がありますが、なんせ大きすぎて濡れませんが歩くには・・。

    もっと短いルートはグリンデルワルド駅のレジナの反対側を戻る形で上の道路、テラッセンウエグを歩くのも。 花を飾った別荘の間を抜けながら平らな路をたどると雲が上がればヴェッターや、ミッテルバンドなどの山肌が良く見えます。このルートは下の町の通りと街並みがまったく見えないのが好きです。フィルストのロプウウエーが頭上を過ぎる辺りがボドミ。ここは朝晩の散歩先にお気に入りの地点です。フィルストの駅にまっすぐ細い道でここから上がり降りできます。 もちろんそのまま行けばすぐ町の通りに行き当たり、右折すればそのままサンスターホテル前にでます。

    雨プランのもう一つはシュタウブバッハ(滝)でしょうか。 まあ晴れているほうが良いですが、しょせん穴蔵?の中の滝なので雨の日でもいいか・・という感じです。 そうそうこの滝へもラウターブルンネンから川沿いの道をたどるのも雨プランでしょうか。

    少し遠出ならブリエンツからバスのスイス民族村バーンベルグでしょう。 スイスパスのミュウジアムパスが有効です。 かなりの規模です。雨の日の小 湖畔半日プランでしょうか。

    蛇足ですが、ご紹介いただいたシルトホーンからのモンブラン情報・・?。にわかには信じがたいのです。
    というのはシルトホーンとモンブランを結んだ線上に4千メートル級の峰がかぶるうえ、かなり幅広く山が連なっているため山塊としての確認は難しいはずなのです。ちなみにツエルマットのクラインマッターホルンからだとモンブランは参列からはみ出した形で確認可能なのです。

    ズームレンズではっきり見えた・・とかかれていますが・・、もし見えるのならシルトホルン展望台のパンフレットが・・展望図からカットしているのは・・・。 いえ心がけのいい人には百年に一度めいるとか・・。

    スイスの人はそんな僥倖はウリにしない・・・まさか。 

    いえこの部分は・・私も自信はありません。