チロル１泊でグリンデルも１泊がいいかと ウイーンに戻らなくても済むプランですね。 なるべく一筆書きコースにしたほうがいいので、そのほうがいいかと。 ザルツ連泊で湖水地域日帰りということですね。ザルツも半日で大丈夫です。 朝は一番のバスでシャーフベルクに向かうといいです。私もホテルにことわって、朝食を持ち出し、朝一のバスの中で食べることもありました。 その後、チロル１泊ならスイスに近い、エッツタールのエッツかレンゲンフェルトがいいかと。 宿泊しないで日帰りだと１日しか山が見れるチャンスがないので、薦めませんが、１泊なら２回チャンスがあるので、それでダメなら諦めて次回トライのほうがいいかと思います。 １泊ずつで移動する旅行者をバカにする風潮がありますが、間違っていると思います。遠いヨーロッパはそう何回も行けないので、昔から行きたかった地などを全部見たいというのは人情です。 そして、それが十分可能なのに、忙し過ぎる、スタンプラリー、もっとゆっくりなどと言われ、行きたかった場所をカットするのは自分で自分の首を絞めるようなものです。 私が初のヨーロッパ一周で、グリンデルワルト、ツエルマット、シャモニと連続１泊ですべて快晴で山も見え過ぎという幸運に恵まれることもありますし。 時間がないのに、以上の地に連泊、３連泊にするのは無駄なような気がします。 私の知る限り、その地の代表的山が見られて、少し散策、歩ければいいという方が大半ですから。 それなのに、アイガーなど３山、マッターホルン、モンブランを見たいという平均的旅行者の願いを踏みにじるような、「もっと絞って、２ヶ所に。できれば１ヶ所に」などというアドヴァイスを見ると怒りさえわきます。 そういうアドヴァイスをする方はたいてい、その地に何回も数十回も行ける方で、１回しかチャンスがない方も少なくないトピ主さんの希望とは大きくかけ離れているのです。 それに憤慨して、異を唱えるので「どこでも必ず連泊至上主義者」が多いこともあって、多少荒れることもあるわけですが、そういう意見も必要だと思っています。 全部歩いていた頃の昔の旅人は病気や極度の疲労、河止め以外連泊などしなかったのですから。 私のように３ヶ所すべて見れる可能性もあるのですから、運にかけてみて下さい。旅は運だめしみたいなものです。 ３泊ずつなんか、いかにも石橋をたたいて渡るようで、旅のロマンとは無縁です。 チロル１泊で、午後遅くにはグリンデルに着き、アイガーなどが見えるでしょう。ダメでも翌朝には。 空路を列車に変えることでチロルにも泊まれることができるようになったとプラス思考でいきましょう。 あとで、チロルが一番よかったとなる可能性もとても大きいですよ。
早速のご回答ありがとうございます マルコポーロ３様 早速のご回答ありがとうございます。 お返事遅くなりましてすみませんでした。 「エッツタールのエッツかレンゲンフェルト」という場所がどういうところか、調べるのに時間がかかりました。 エッツタールというチロルの山に囲まれた渓谷があって、その中にエッツという場所とレンゲンフェルトという場所があるのですね。レンゲンフェルトには評判のよい温泉施設もあると聞きました。どのような景観の場所かわかりませんが、ザルツブルグにも近く、チロルの山間の風情を楽しめる場所なのかもしれません。 ただ、気になったのがスイス方面への列車の連絡です。オーストリア国鉄のホームページで検索すると、グリンデルワルトへもツェルマットへも７時間以上かかります。しかも、朝７時３２分の次が９時２４分です。７時台に出て午後３時すぎ、９時台に出て午後５時すぎに到着です。７時台に出て、やっと観光ができるかどうかというところです。しかも、エッツタールの駅は渓谷の入り口で、各ホテルから駅までバスでどれくらいかかるかわかりません。このあたりのホテルはハーフボード（２食付き）が基本のようですが、朝食を食べていると、７時３２分は間に合うかどうか。もう少し、スイス（グンリデルワルトやツェルマット）に近いところに宿泊できると助かるのですが。 なお、スイスの旅についてですが、アイガーやマッターホルンやモンブランが見えれば最高ですが、見えなければ運が悪かったと思うしかありません。 私は「名峰アイガーが見えなければグリンデルワルトに行った意味がない」というつもりはありません。グリンデルワルトがこういう場所で、ユングフラウ鉄道はこういう乗り物だということがわかるだけでも意味があります。「ユングフラウヨッホの駅を出ると霧の中」というのも経験の内です。正直に言うと氷河には興味がなく、山と緑（と湖や民家など）が調和した絵のような風景を見てみたいというのがスイス旅行の希望です。 以前、７月に北海道に行った際も、雨続きで帰りの千歳空港へ向かうバスの中で晴れ間が見えてきたということもありました。天気ばかりは日頃の行いによるものだとあきらめるしかありません。 スイスは初めてですし、次にいつ行けるかわからないので、できるだけ多くの場所に行きたいというのが本音でもあります。ただ、グリンデルワルト周辺だけでも、絵になるようなおすすめの風景の（できれば雨傘企画にもなる）場所がたくさんあるならば、深掘りしてみるのも悪くないと思います。 その場合、移動の際にでも行けるマッターホルン遠望やモンブラン遠望の場所を教えてもらえるとうれしいのですが。 以上、長々と失礼しました。よい場所があったら、お教えください。
ミューレン もっと西のフォアアールベルク州のフェルトキルヒかリヒテンシュタインに泊まればグリンデルに早く着けますが、日がまだ長い季節なので１７時過ぎ着でも３山が見えればいいかと。翌日全く見えない場合に備えて。 観光は翌日午前がメインです。晴れてれば、朝一でユングフラウヨッホに登るといいでしょう。 グリンデルワルトでなく、そばのミューレンのシルトホルンからはモンブランが見えると思います。ミューレンはとても素晴らしいですよ。グリンデル以上にいいという方も多いですから。 グリンデルとミューレンに１泊ずつして、ドイツは空路ベルリンがいいかも。
山と緑が調和した絵のような風景を・・・スイス旅行の希望です。 ロイスダールさん スイス３泊でその後あちこち・・・？ということで口出しを控えておりましたが、スイスへのご希望がわかったような気がいたしましたので遅まきながら書き込みいたします。 見えない山までみえる・・と書くお方が気にもなりますし・・。 スイス３泊でベルリンへは空路が、スイスの旅の焦点が定まって良いと存じます。 やはりご希望の場所はグリンデルワルドでしょう。迷わず３泊グリンデルワルドにします。４千メートル級のアイガー、ユングフラウ、メンヒに連なる３千メートルの山々に囲まれているにもかかわらず広い、緑の谷間はカラーンと明るく、周りを取り巻く峠や台地から見下ろす牧草地、谷川沿いの小さな森。 広がる青空と白雲の塊。 ロープウエーで上がれば乳絞りの牛小屋とチーズ小屋。 アニメのハイジの背景のロケハンはグリンデルワルドだそうです。 ミューレンをおすすめの方がいらっしゃいます。グリンデルワルドから足をのばされる方がお天気対応がしやすいと存じます。 狭い谷の上にひかっかったような村のため村からの視界は限られますが、小さなケーブルカーであがるアルメントフーベルからは東向きのユングフラウとアイガーの岸壁の上３分の２が見えます。ミュレンからは東側となるため午後でも逆行にならずに写真が取れる・・場所です。 もう一ついかにもスイス（いわゆるチョコレートの箱の絵）らしいといえばベルンのインタラーケンより、ツーン湖の縁を鉄道がインタラーケンＯＳＴへ走りますが、この車窓のツーン湖の青い広がりと対岸の伸びやかな緑の山。湖畔の町や村、教会、お城・・・これこそ絵に描いたような景色です。 チューリヒ空港からの往復には片やベルン周り（やや早い）、片やルッツエルン周りでいかにもスイスらしい車窓を楽しむのはいかがでしょう。 朝晩の雲や光の移り変わりをじっくり楽しまれて、ドイツへ移動されるという案はいかがでしょう。
