頂上直前にナイフリッジ モンブラン登山の難所が、頂上直前のナイフリッジと呼ばれる鋭くとがった雪の尾根。高山病の影響で、綱渡りのような尾根を渡りきるのはヒヤヒヤ。 もちろん、パートナーとはザイルで結ばれており、どちらかが足を滑らして転落した場合は、反対側の雪の崖に飛び降り、パートナーの転落を食い止める覚悟で一歩一歩登っていく。 ガイドが何にもない平らなところ指して「ココが頂上です」なんて指さす腑抜けた頂上ではなく、高山病でフラフラする中、最高の緊張感でナイフリッジを渡りきった後の、ホッとする場所がモンブランの頂上なんです。 私たちが上った時、どこからともなくシャンパンのお祝いのお裾分けの一口のまわし飲みが手渡され、最高の味わいだったなって記憶があります。
いや、こりゃまた大変な失礼を・・・ gutenmorgen うーんちゃん登った方のご登場、恐れ入ります。 古い友人や若いお仲間のお話を聞きかじっての書き混みでしたので、ご気分を害されたようでしたらお詫びします。 でもふらふらしながら歩いていたら・・というのは一応<体験談>なんですが・・。 でも山頂はたしかなだらかな丸い雪の・・・ルートもひょっとして違っているのかもしれませんね。
なだらかな雪の山というのも厄介で・・・ なだらかな雪の山を越えていくルートもあるのですが、これはこれで厄介。 というのは、氷河越えのルートはいたるところに表面からは見えないクレバス。しっかりとした経験を持ち、モンブランを知り尽くしたアルピニストしか挑めないルートでもあります。 ま、10年ほど前にモンブラン登山をしたときの経験。ホント、頂上で飲んだシャンパンは美味しかった。
癌患者のモンブラン登山 私はシャモニへは行きましたがモンブランは登っていませんが、10年以上前に日本のがん患者の団体がモンブランへ登った記事を見た事があります。