プラカノン発の運河ボート

ひとつは既に最近ダコで紹介されたプラカノン運河ボートです。まず船着き場への行き方ですが、都心からだとスクムビット通りのプラカノン市場のバス停を降りてそのまま真っ直ぐ歩道を進むと運河に突き当たりますので、わかります。BTSの場合はプラカノンとオンヌットの駅の中間で少し不便です。船着き場から毎正時(9時とか10時とか)にシーナカリン通りのイアムソンバット市場行きが出ています。終点まで30分くらい。運河左右に仏教寺院やモスクが見れます。時間によってはイスラムのお祈りの声が聞こえてきます。料金は10バーツ。

もうひとつは更にマイナーですが、同じ乗り場(プラカノンボートの北側です)から午前中のみの毎正時発のパッタナカン行きボートがあります。料金15バーツで、スタートして5分くらいで左折、狭い運河に分け入ります。北朝鮮大使館横とか走り、とにかく狭く曲がりくねった運河を走る船頭さんの舵さばきは圧巻です。やはり30分くらいでモスクの前に着きます。すぐ前がパッタナカン通りソイ38で、5分も歩くとパタナカン通りに出ますので、バスなりタクシーで帰れます。

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1件のコメント

  • Re: プラカノン発の運河ボート

    ご丁寧なご教示をありがとうございます!バンコクバスマニア様、大変お詳しいようで、長年知りたいと思っていたことなのでとても嬉しいです。

    もしよろしければ、あといくつか追加で教えて頂きたいのですが。。
    1.ご説明の路線は、いずれも終点近くにモスクがあるようですが、経路は違うが乗り場も終点も同じと理解して宜しいのでしょうか。
    また、経路の途中からセーンセーブ運河を運航している乗合ボートと同じ経路を通るのでしょうか。

    2.帰路についてはバス、タクシーのご案内ですが、同じ経路を通ってボートで戻ることは出来ないのでしょうか。

    3.両方とも毎正時プラカノン発とのことですが、それぞれのボートをどう見分ければ良いのでしょうか。
    ご説明では乗り場は全く同じということではないようですが、その違いだけでしょうか。

    4.両路線を1日のうちに踏破しようと思ったら、どのようなスケジュールで臨むのが宜しいかお考えがありましたらお教え頂けないでしょうか。午前中だけの路線に乗るのが先決かな、という気はするのですが。。

    お忙しいところ恐縮ですが、宜しくご教示の程お願いいたします。

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    お答え

    1、出発点は同じですが終点は違います。前者は東方向に進み、後者は北東方向に進みます。センセーブ運河ボートの経路とは全く違います。

    2、前者はできます。後者はやった事が無いのでわかりません。

    3、市場から歩いて来て正面が前者ボート、その左手が後者です。前者は乗客が多いですが、後者は少ないです。

    4、まず後者ボートに乗り、終点から歩いてパタナカーン通りに出て、通りの反対側のバス停から133番のバスに乗ります。バスは暫く東に進んだ後、右折してシーナカリン通りへ出ます。小さい運河を二つ渡り、次いで少し大きめの運河を渡ったらバスを降ります。歩いて運河に戻り橋の下に前者ボートの終点乗り場があります。ただし看板類は無く、人が居ない時もあります。正時近くになるとどこからかボートが来ます。バスはエアコンなしで8バーツ、乗っている時間は30分ほどです。


    ◯ 4、は難易度が高いので、最初は2、の方法(プラカノン運河ボート往復)をお勧めします。

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