フランス国民に親しまれている「コクリコ coquelicot」の花! >写真の中に「真っ赤な花」が数枚ありますが、何の花なんでしょうか? よくぞ気がついてくださいました! 日本では「ポピー」や「ひなげし」と呼んでいる花です。 (それがフランスで「コクリコ」というものだとは、つい最近知りました!) 「coquelicot」で画像検索すると、該当の花がたくさんヒットします。 初めてフランスでドライブした時、道路の脇でよく見かけた印象的な花。 南仏でも見かけたので、うれしくなって、あっちでも、こっちでも、たくさん撮っていました。 レ・ボー http://gallery.me.com/euco_july#100115/120523_094702 ポン・デュ・ガール http://gallery.me.com/euco_july#100115/120524_095923 ヴィルヌーヴ・レザヴィニョン(サンタンドレ修道院の庭) http://gallery.me.com/euco_july#100115/120525_112020 ルシヨン http://gallery.me.com/euco_july#100115/120527_103441 ポン・ジュリアン http://gallery.me.com/euco_july#100115/120527_110128 シルヴァカーヌ修道院 http://gallery.me.com/euco_july#100115/120527_133507 ヴォークリューズではお土産も兼ねて、この花がデザインされているTシャツを購入して、 旅行中にインナーに着てたりしました。 野に咲く花だけど、いつしか、フランスの象徴ような花だと思えていたのですが なにやら、フランス国旗の赤色は、コクリコの赤(博愛)を表す色だそうで! ビンゴ〜♩
アマポーラ♪ eucoさん、こんにちは~! 私はこのお花のことをアマポーラという呼び名で親しんでいたので 恥ずかしながら、フランスでこのお花のことを コクリコと呼んでいることをここで知りました。 アマポーラと言えば、あの「♪アマポ~ラ~」のフレーズで始まる 歌でも有名ですよねー。(たしか最近も何かのCMで使われていた記憶が…) 呼び名は違えど、世界中で親しまれているお花なのですね☆
Re: アマポーラ♪ cocteauさん、(スペインから!?)コメントありがとうございます! スペインでは「アマポーラ」は「ひなげし」のことだったのですね。 歌では女の人の名前だと思ってたので、驚きました。 「 AMAPOLA, my pretty little poppy〜♩」 げっ、英語ではpoppyって、まんま歌ってますね。 今の今までpuppyだと思い込んでいました(汗) いや、いろいろ驚きましたが、名曲ですよね。 ジュリアン橋の駐車場のところにも http://gallery.me.com/euco_july#100115/120527_110938 なんか、この花、「アマポーラ」の方がしっくりくる気がします・・・
コクリコ雑記 お邪魔します。 この花は種が小さい・・のでどうしても小麦の種まきの際に紛れ込んでしまう厄介種なんだそうです。 お百姓さんは目に付き次第積んで捨てるため、畑の周りに咲くのだそうです。ちなみに畑の周囲に目立つようにこの花が咲くのは勤勉なお百姓さんでは無い証拠なんだとか・・。 豊かな穀倉地帯の金色の麦秋風景を彩る可憐な花ですが、実は迷惑なんだそうです。 でもシャンソンにも、<コマン プティ コクリコ」・・>をリフレインするのがありましたね。 確か麦畑の中で自らを傷つける悲恋のお話だったような・・。 与謝野晶子が鉄幹を追いかけてパリに渡ったときの歌にもこんなのがありますね。 誰かもう書き込んだかも。 <嗚呼皐月仏蘭西の野は火の色す 君もコクリコわれもコクリコ>
赤く咲くのは芥子の花(?) なまじ?「コクリコ」と言う言葉が日本語っぽいものだから、よくわからず、 最近、アニメのタイトルで耳にしていて、 なんだろう〜?と思っていた今日この頃なのでした。 自分的には、『ポピー』というのがしっくり来るのですけどね。 仏語のCoquelicot だったのですね。(自分に言い聞かせている) そして、私がこれだけ目についたのだから、 フランスを訪れた外国人なら?(皆とは言いませんが) 絶対、なにがしかコクリコの花を想うことがあって当然と思いますよ。 やはり、アーティストは絵に描いていたし、 遠い昔にすでに詩や歌にもなっていたのですね。 種が小さいのは芥子の花ですから〜 面白いこぼれ(?)話をありがとうございました。
Re: コクリコ雑記 ぼうふらおじ(い)さん、お久しぶりです。。。 まずまず勉強になります・・・(#^.^#)
Re: コクリコ雑記、、、シャンソンでは、自ら傷つけるのではなかったような、、、 ぼうふらおじいさん様、皆様、こんにちは コマン プティ コクリコ Comme un petit coquelicot の歌では、 横恋慕した別の男に刺されたような気がしたので、ちょっと調べてみました。 日本語の訳の出ているサイト http://blogs.yahoo.co.jp/alfonsinayelmal/2627313.html 訳は原文にかなり忠実です。 3番まであり、歌詞の4行目までが歌の中の語り手の友人の問いかけで、 問いかけに対して、そのあと語り手が思い出を語る形式。 文脈から、横恋慕した男に刺されたと受け取りましたが、 彼女は板挟みにあって自ら刺したと解釈が出来ないこともない、 明確な表現を避けた内容ですね。 フランス人はどう考えるのか、多少、解説のあるサイトを拾ってみました。 (サイトのサブタイトルは、「歌詞でフランス語の勉強をする人のために」) http://chansons-fr.com/mouloudji-comme-un-petit-coquelicot-1951 右側が歌詞、中央の文章が解説(発音と文法的なことが多い) 解説の中に、 Il a rencontré une femme, il l’a aimée, et elle a été assassinée par une homme jaloux. と言う文があり、「彼(歌の中の私)は娘に出会って、その娘を愛した。でも、彼女は嫉妬した男に殺された。」となっていて、このサイトを書いたフランス人は、男に殺されたと解釈するようです。 カトリックの世界で、自殺はあまり一般的に考えないのかもしれません。 コクリコを歌った歌で、フランスではずっと昔から歌われていて、日本人にもなじみのある童謡はこちら。 (このビデオでは歌詞の全部を歌ってはいない) http://www.youtube.com/watch?v=1_wcGVpxxYw 日本語訳 http://www.geocities.jp/ezokashi/f_gentilcoquelicot.html (男なんてなんの価値もない、若い娘はずっといい、と鳥が教えてくれた、と言う内容です。) コクリコの花は、摘むとまもなくしおれてしまいます。 フランスで、子供がこれを積んで持ち歩いているのを見かけますが、たいていしおれた状態ですね。 持ち帰って、すぐ水を入れたビンにさしておいても、水揚げが悪くて明くる日にはしおれた状態になってしまいます。 やはり野に置けコクリコの花、、、字余り、、、と言うところでしょうか。 あ、そうそう、フランスの造花屋では、あの茎のひょろっとして微妙に曲がった感じのコクリコの造花が売られています。
コクリコの花 丈の低い鼻ですから、撮影は難しいですよね。 http://www.nanfutsu.com/cgi_image/bbs/921.jpg 上は、秘密のラヴェンダー畑の近くで撮影。 <(管理者への)アピール> 「ニース」の地域カテゴリーを「南仏」にもどせ!
続、コクリコの咲く風景 リンクの画像は少しオレンジがかっているように見えましたが、光のせいでしょうか? まだありました、Bonnieux入り口のコクリコ。 http://gallery.me.com/euco_july#100115/120527_111755
勉強になりました・・・ 「フランス国民に親しまれている「コクリコ coquelicot」の花!」 綺麗な花ですね。 ドライブ中にこの真紅の花を見かけると目が覚める事でしょうねo(^-^)o 娘婿がプロヴァンスの片田舎に実家があり、2度ほど参りました。 もし今度行く機会がありましたら、目を凝らして(笑)見てみます。