けっこう人気の鉄道路線です・・。

fwhi8155さん

スイス+周辺国の鉄道マニアが持ち寄りでコツコツ復活させた路線で、全線開通・・つまり昔の路線の撤去部分が開通してまだ2-3年の筈です。

全従業員?ボランティアで駅で作業服を着てウロウロしている人はなぜか貫禄のあるオジサンばかりです。
駅窓口や車掌さんは頭株をのぞいて若い人ですが、聞けば無給、私が乗った時の車掌はボン(ドイツ)の放送局の人で宿泊と食事はフルカ鉄道持ち以外は自分負担だと笑っていました。 確か夏休みの2週間だか3週間、それも競争が激しくてその年やっと乗れた・・と笑っていました。 駅で作業服を着て一見人足風?の連中が実は1番偉いんだと笑っていました。もちろん機関手と整備も・・。

蒸気機関車は昔使っていたものを買い戻すとともに、年代ものを集めて、中にはインドのダージリンで走っていたものもあるとか。私たちの乗った車両はまだガラス窓が無かった?時代で窓のは木のすかし、上げ下ろしのとめ具は皮紐。 帰国して鉄道マニアに報告したら、そのタイプは日本での新橋/横浜間・・つまり汽笛一声新橋を・・の頃のものとか。

確か6,7,8、9月の間しか運航していなくて、これは氷河急行オリジナルがそうだったからですが、けっこういつも予約で満杯のはずです。 立ち席は認めていません。

今では世界中からの鉄道マニアが押し寄せるのです。

発車が何かの都合で遅れてもだーれも文句は言いません。3-40分の遅れもホームの周りをみんなウロウロ。 そのあたりもなんか面白い?乗り物です。

レアルプからフルカ駅、確かここで停車して給水の間軽食飲み物のテントがあって、フルカトンネル(元の)ですが窓を閉めないと煙がもうもうですが、窓の開けたてが必ずしもスムースにいかないので小さなトンネルが続くのに開け締めを不精すると肝心の氷河沿い(といっても今は元氷河ですが)沿いの半ば過ぎて気がつく始末です。

予約無しで乗るお客さんはたぶんいない・・はずです。 レアルプの駅から徒歩10-15分ぐらい離れたフルカ鉄道の駅(機関車の車庫はもう少し先)まで時間の少しまえから乗客たちが嬉しそうに歩いていく様子も大きな子供の群れ・・といった感じです。

つまりは・・・乗客もこのレトロ鉄道の一部分なのかもしれません。 乞うご期待・・・!、?。

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