じゅぷらん、すすぃ? 「これください」のことでしょうか? 高くなくておいしい店は、地元の人がいっぱい 来ている。そういう店は、英語が通じない。 ああ、もっとフランス語が話せたらなあ。 Comme desert, nous avons ce soir --, --, --, --, --, --, --, --, -- と、口で5,6品挙げられちゃっても ぱーちくりん。 アイスクリーム と言っても、4種類 くらいあるし、球の数を聞かれるし、 そもそも、ice cream は英語だし・・・ CDGでの乗り継ぎよりはるかに難しく、 深刻です。
ビァン・ス〜 「ジュプラン・ススィ」で、「これにします。」とか、「これ、お願いします。」 指差しながら言うと良い、フランスで便利なフレーズの一つでしたよ。 Comme desert, nous avons ce soir.「今晩のデザートです。」で5、6品... かろうじて聞き取れた定番?のものにするか... 特に食べたくなかったら「ノン・メルスィ」でもいいのではないでしょうか。 切実に、好きなものや、食べたいものがあったら、こちらから「〇〇はありますか?」と聞いてみるとか。 私などは、単なる一旅行者なので、フランス語で話そうとするだけで、相手によろこんでもらえたようなのですよ。 今回はいろいろと見て回るところが多く、食事は簡単に済ますことが多かったのですが、 2カ所くらい、泊まったホテルでディナーをする機会がありました。 ヴィルヌーヴ=レ・ザヴィニョンでは、服装に気をつけてなるべくフランス語で話すようにしていたら テーブルを回っていた(ちょっと、ショートのジュリア・ロバーツに似の)女性が気にかけてくれて 帰り際に「明日の朝は私はいないから」と、目を見ながら堅いお別れの握手までされるのでした。 皿が運ばれて来るごとに、「セ・トリ・ジョリ!とてもきれい」、 「セ・サン・トレボン!とてもいい匂い」などと連発し、 皿を下げてもらうときは「メルシ、セテ・トレボン!ありがとう、おいしかった。」 などと言うと給仕の心をくすぐることになると、 ガイドブックに書かれていて、わたしはそれを忠実にやっていたこともあり... (歩き方、お手柄。) ここで食前酒にキールを頼んで、それはそれで綺麗で良かったのだけど、 南仏の食前酒パスティスをいただく機会を逃してしまったのでした。 あと、適当な感覚で言ってしまってましたが、 クリ?のことは、季節的には秋のものだけど、茹でるか焼くかで、収穫してすぐ食べるのでなかったら 時価だから高いというわけでもなかったでしょうね。 Coupe ardéchoise Glace vanille, glace de marron, crème de marron, chantilly なんとなくどんなものかわかりました。 glaceグラスってアイスクリームだったか... chantillyシャンティイは生クリームでございますからね。 あ、ボークリューズでラベンダーのアイスを食べたの思い出しました。
やっぱり こういうのを時価と言って良いのかもしれない。 とにかく、そこのそれ、その時の、高い。
それは、いい経験を。 C'etait tres biem. もう食べ終わったのだから 時制は半過去形。 でも、これは決まり文句ね。 フランス語を勉強する一番のインセンティブは 自分の意思でおいしいものを食べられること、 ですね。 むかし、イタリア人に連れられてトリノの近くの 湖のほとりのレストランでランチしました。その とき、彼らはウエイトレスと10分くらいやりとりし て発注。とんでもなくおいしいお魚料理がきました。 これ、イタリア語ができないとぜったい無理、と 思いましたね。