レバノン2大観光地日帰り周遊①

8月に旅行したときの情報をまとめたものがありますので、以下ご参考です。 2000字を超えるようなので、①②に分けます。 

レバノン2大観光地日帰り周遊
● ベイルートからレバノン杉とバールベックを7月に一日で効率的に回りました。 朝7時前に出て夕方5時前に戻りました。 そのルートは以下の通りです。 時間のある人は高原で絶景のブシャレー一泊はいいかもしれません。 
それぞれ行くとなると1日がかりで結構大変なので、ぐるっと1周出来ればとても楽です。 
●レバノン杉行きで難しいのは、トリポリでブシャレー行きバスに乗り換えるのがわかりづらく、本数も少なくてかなり待たされるところです。 私はベイルートのバス停で、トリポリでブシャレー行きに接続するバスに乗れたのが時間のロスなく進めた重要なポイントになりました。 
●6:50 までにはシャールヘロウバスターミナルに到着します。 7時ごろ発のトリポリ行きバスがいくつかあります。 バスの並んだ中に大手バス会社CONNEXと書いてあるバスカウンターの2-3つ隣の小さな別のバス会社のチケットカウンターでトリポリ行きのバスが7時過ぎに出るので、客引きしていました。(アラビア語表記しかなく、会社の名前は不明) そのカウンターのおじさんにトリポリ行きをLL1000レバノンポンドでといってチケットを買います。 相場がわかっていたらいくらかは聞かずに「トリポリ、1000ポンド、OK?」とこちらから強く言ったほうがよさそう。)更に買う時に「トリポリ、ブシャレー」とトリポリの先にブシャレーに行くことを言うと、すぐにミニバスの接続があると教えてくれるバス会社のバスに乗りましょう。 ただし、毎日接続があるかは不明です。トリポリ行きバスは冷房が効いてて寒いくらいです。 左の窓側の座席にすわればきれいな地中海を眺めていけます。 
●8:30 トリポリ到着、降りるときに運転手にブシャレー?と聞くと、すぐ前に止まっている白いミニバンを指差してブシャレーというので降りてすぐにブシャレー行きを確認して乗る。 エアコンなし、2500ポンド。 乗ったら待ち時間もほとんどなく出発。 走り出すとすぐに山を登りだす。 車窓は、当初は左側が絶景、しばらくすると右が絶景、最後はまた左に大峡谷が見えて絶景。 絶景の連続。キリスト教地域なのでキリスト教系のほこらが道端にぽつぽつある。 
●9:45 大峡谷の奥の山の斜面に開けた終点のブシャレーに到着。 ミニバスを降りると、初老のおじいさんが、タクシー?と声をかけてくる。 ブシャレーレバノン杉1時間ブシャレー戻りでは相場は10,000ポンド。最初は20,000ポンドから交渉してくる。 杉まではタクシーで険しい坂道を15分。 そのまま杉を見てからレバノン山脈を越えてバールベックまでという交渉も出来る。 私は60,000ポンド(40ドル)で合意。 他の人の話では35ドルだった人もいます。 私を乗せてくれた人はAntoninさん。 年配だからか英語はあまりできず、フランス語が上手な様子。 
●10:05 レバノン杉到着。 入り口では杉の維持のために1USD以上の寄付を求められる。 レバノン杉の絵葉書を1枚くれる。 杉の森は結構奥が深く一通り回るのに1時間はかかる。 ものすごい杉の大木がたくさん生えていて中東ではあまりかぐことのない杉のいい香りがします。 杉の公園の周りには観光客用のおみやげ店やレストランが並んでいる。 

②に続く

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