12/06/11 18:08

そもそもが意味がない

と書くと誤解を与えるでしょうが、
本当か否か、検証の
しようのない(911以降は当局発表しか
情報源がない)液体物に関わる事件が
発端。その直後に泥縄的に実施された
規制。

しかし、そのようなことはパンナム事件の
ときにわかっていたはず。泥縄だったので、
具体的な内容まで統一されていません。

これも以前に書いたことですが、液体なら
水銀もそうです(これは危険物として禁止)。ゲルなら乾燥剤に使われるシリカゲルも
そうだし、バターは固体で、オリーブ油は液体。でも冷蔵庫に
入れれば普通は固体。バターは真夏でもない限り固体。
でもショートニングやラードは規制品目。しかしバターには記載がない
(載っていない)。ラードは半固体なので、ボーダーライン。

そこで問題となるのがチョコレート。
多分、日本では固体なのですが、海外では液体であったりもする。
多分、係員に依って、または虫の居所によって見解が異なるはず。
チーズなんかも柔らかいものはかなり灰色に近いのだろうが、そのあたりの
基準はないと思います。

あまり大きな声では言えないが、国内はもとより、海外でも基準がかなり
違います。シャンプーは必ず引っ掛かりますね。家庭用のものを
持ち込もうとすれば。

今の検査法では、そもそも無理があり、方法は口が裂けても書けませんが、
その気になれば、すりぬけることは可能でしょう。

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2件のコメント

  • 12/06/12 09:27

    Re: そもそもが意味がない

    JORGEさん情報ありがとうございます。
    私もたまにこれってほんとにテロの規制になっているんだろうか?って思うことあります。
    ただ単に「ちゃんと調べはしていました」という事実を作りたいためにやってる感じ・・?とか。
    でもまるでやらないよりは乗る方としてはちょっとくらいは安心できますし、
    自分は怪しいものではないとアピールする場所だと思ってとりあえず極力真面目にやってます。

    チョコレートがダメな国があるというのがびっくりです。

    シャンプーは小さい容器に入れたものをジップロックに入れてます。
    私の場合、いつも小分けした容器が15個くらいぱんぱんに入ってます。
    一番容量が多いのは日焼けどめかな。これはそのまま持っていくので。

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  • 液体?

    パリの空港では、チョコレート、
    ソウルの空港では、キムチ、ケジャン(蟹キムチ)まで
    液体だそうです。

    歯磨きペーストは比重が高いのに、
    100ml以上のものは没収、
    容器も、100mlと書いていないと
    文句をつけて来る。

    あれは警備員が乗客にいちゃもんを付けて
    時間を稼ぎ、自分たちの雇用を守るために
    使われています。

    岡山空港では、言いたい放題だったんですが、
    朝に2便、国際便が重なり、
    飛行機を遅らせてしまい、県から叱られて
    (岡山空港は県営空港)、嫌がらせは、
    少しはましになりました。

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    12/06/12 09:44

    Re: 液体?

    岡山1さま、情報ありがとうございます。
    なんとフランスでチョコが液体とされてしまうのですね!
    フランスでショコラというとココア(飲み物)のイメージが強いからでしょうか・・。

    飛行機の中では結構チョコが食べたくなるので板チョコ1枚とか持って入ったりするんですがこれもダメなのですね。
    持って行くならチロルみたいな小さいのをジップロックに入れて・・ということでしょうか。
    (そういうのがフランスに売っているかは知りませんが)
    何だかさらにジップロックの中がカオスになってきそうです(-_-;)

    私の場合、誤った入れ方をしていた部分も色々ありますが、今のところ捨てられたような経験はないです。
    でも手荷物だけで旅行するときにはとにかく相手の要求通りにする、それでもだめで捨てられるなら諦めるくらいの寛容な気持ちでいかないといけないですね。

    それと訪れる国の規制も調べておいたほうが更にいいかもしれませんね。

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