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12/06/10 17:44

検索してみました

せとかさん こんにちは

ウィーンに行ったことはないんですが、気になったので検索してみました。

シェーンブルン宮殿は、
http://www.schoenbrunn.at/en/plan-your-visit/admission-charges.html
たとえば、オーディオガイドのチケットは、成人が€ 10,50のところ、disabled persons(障害者)は€ 9,50。学生と同じ割引学らしい。

ただし、下の注に
Disability discount with valid ID. Free admission for one accompanying person by visitors in wheelchairs or blind visitors.(障害者割引は、有効な証明書が必要。車椅子利用者および盲目のビジターの付添は、一人まで無料)とあり、日本の障害者手帳がvalid ID(有効な証明書)にあたるか否かがわかりません。
他の指摘にあるとおり、ここが肝心なのですが、ドイツ語読めないんで調べがつきませんでした。

ついでに、ウィーン市内の各種博物館の入場料リストはこちら
http://www.wienmuseum.at/en/visitors-information/admission-fees.html
学生、高齢者、軍人、障害者の割引があるところが多いですね。
しかしこれらディスカウントは、Vienna card(ウィーンカード:観光客用の電車バスなどの乗り放題チケットらしい)を購入した人の割引額と同じ。たくさん観光するようなら、カードがよいみたいですね。

ご子息は、割引額云々というよりは、オーストリアおよびドイツの障害者観光事情全般みたいなことを事前に調べておきたいのかなと推察いたします。
こうした情報の交換こそ掲示板の価値ですよね。
ちょっと前までは、ドイツ語に堪能で親身な石頭オヤジがいて調べてくれたんですよ。
帰ってきてくれるといいのだが……。

具体的な情報が集まることを祈ってます~

よいご旅行を!

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1件のコメント

  • すくなくとも車イスに関しては

    ドイツの場合、公共施設のバリアフリー工事は、この十年で劇的に進展した。とはいえ、たとえばフランクフルト空港駅のエレベーターなんか、押しても開かないし、呼び出しもダメ。ようするに、予算がついたから工事しただけで、まともに運用されてないところも少なくない。

    ところが、その一方、ドイツは、人助けは人間としての絶対義務、という道徳が徹底している。かなりヤバそうな、ゾンビみたいな顔色の、にやけたチューインガム兄ちゃん姉ちゃんたちが、車イスだ、ベビーカーだ、というのを見かけると、瞬時に真顔になって、バスでも、電車でも、飛び出て来て、一致協力して手を貸す。見て見ぬ振りなんてやつは、乗客に一人もいない。これは、どこの街、どこの場面でも、そう。階段なんか、何人もが集まって来て、ささっと上の階まで担ぎ上げてくれる。そして、何事もなかったかのように、また元に戻っていく。「聖霊が舞い降りる」という言い方があるが、まさにそんな感じ。

    だから、公共施設以外では、あいかわらず街に段差や階段がやたら多いものの、ドイツは、車イスやベビーカーでも暮らしやすいし、旅もしやすい。

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