今から買ったら?? 90Lって軽量(=ぺらぺら)のサルサ エアークラスで4キロ多分手が出る価格帯では 一番軽いゼロエアーZRA-Xで3.6キロ、無印サルサ で5キロ、American Flyer Premium Light、 Aceプロテカなども同じ領域。でも、いくつか スーツケースを使い続け、どうしても荷物が減らない 人なら、多少高くても(ZRA-Xで7万円弱)買うでしょうが、 恐らく、パッケージと同じように行けば良いだろうと考えている 人なら、重いものを持つのでは?7-8キロくらいになります。 空気を運ぶだけでも、8キロですよ・・・・。 大は小を兼ねるとは言いますが、運ぶ苦労と収納スペースを考慮すべき。 多くのエアラインでの大きさの制限が158cmです。 例えばLH、 ”手荷物1個あたりの最大寸法は158 cm(縦+横+高さ)ですのでご注意ください” 合うようには設計されているはずですが、許容量ぎりぎり。 ドイツの首脳(歴代、とくに現首脳の前前代)をみてもわかりますが、 華奢な日本人とは人種が異なります。彼らでも最大の大きさなのです。 重さもLHで23キロ、LCCになると20キロが多い。 空気だけで10キロ近いと、残りは10キロです。 まあ、超過という手もありますが、運び屋さんでもあるまいし、 そこを突破しても、他でこけます(階段をのぼれないとか)。 安い中国製(ほとんどがそうですが)なら、10000円を切ります。 成田行き客をターゲットにしているだろうと思われる京成駅前= アメ横外れにはその手の店が並んでいます。 >あちらで服など買いたい 買いたい服があるのか?この点が疑問です。 安い服はZARAやH&Mなど、人件費の安い国でつくって全世界でほぼ共通価格 で売りさばく店です。もっと安い服は、日曜市みたいなところで売られている粗悪品です。 むしろ、中国製がほとんどだが、品質管理がしっかりしている日本で買う方が安いし、 商品管理が良いので(日本人は売り物を大切に扱う)、仮に空気を日本から運んでも、 帰りはドイツの空気を運ぶ(当然、途中で入れ替わりますが)ことになりかねません。 さらにサイズの壁が。冗談ではなくお子様用品でないと合わないことが多々あります。 一方、靴か鞄なら現地でありますが、”良い物”です。価格に見合ってのもの なので、山のように買うことは多分できないと思います。しかも、接客に 時間が掛かるので、一足買うだけもで相当な労力です。 ドイツなら台所用品ですが、これの最大の欠点は、重い、壊れ易い、嵩張るです。 また、果たして国内で使うか?というものも少なくありません。でも、 面白いですよ。食文化の違いがあって。 食材もしかりですが、御法度品ばかりなので・・・。 話を戻しますが、90Lは捨てる覚悟で置いておく。宅急便で戻しても良いし。 今後夜逃げ以外では使うこともないでしょし。 収納鞄は (1)消耗品と割り切り安いものを買う (2)機能品と見なし、高くても軽く、しかも強度もあり、持ち運びも楽なものを選ぶ (3)ファッションの一部なので、機能や重さは度外視し、他人が持っておらず、すれ違う 人が振り向くようなものを買う のどれかでしょう。(3)なら、持ち込み専用なので、35Lです。 正直、機内持ち込みだけでも十分ですよ。 服でも靴でも入ります。 そもそも、日本から持って行くものなんてそうないでしょう。 上記(3)とも関わりますが、恐らく一番不釣り合いなのが、超高級ブランド ケースを石畳の上を騒音をたてて引き摺っている姿です。安物でも 90Lとなると、引き摺る(ことが可能な)のは精々空港や駅構内だけです。 軽めで小型のものに両人とも買い換えることを勧めます。