デフォルト常連 国です。 スペインは。 ただ、今回の違いはユーロ圏内であること、 さらに、アイスランド、ポルトガル、ギリシアなどとは 規模が違うこと。 独裁政治で、取り巻きだけが贅沢な生活をしていて、国民が困窮している とかなら、国民が立ち上がって、悪政を倒せば、展望もでてきますが、 今回は、街頭にでて、抗議活動しても、ストライキをうっても事態の打開はなく、 むしろより悪い方向に進むだけなので、無政府状態になることはまずあり得ない。 それでは、これまでの政策(アスナールからサパテロと現政権まで)が正しく、 EUが適切にやってきたかと言うと、それは反論するだけの道理はあるでしょう。 でも、今更、、です。 ギリシアの場合は、通貨切り替え直後に、ハイパーインフレがあり、軍による国境封鎖もあり得ない話でも ないので、旅行は慎重になってもおかしくないでしょうが、スペインまでは大袈裟でしょう。 先進国なので、衣食足りて・・・というか衣食が足らず礼節まで失うことはないとは思います。 でも、ギリシアでは、”誇り高きギリシア人がそこまでするか・・・”と地元民が嘆いている事態に 陥っています。 まあ、ここで質問すれば、EUの危機が回避され、日本も長期の経済低迷から抜け出し、 明るい未来が来るならば良いのですが、現実は、多分何も変わらないでしょう。 日本の未来を占うためには、現地視察は悪いことではないでしょう。 若者の非正規雇用雇用なんて、随分前からかの国では実施されています。 それでも、全体の1/4、若者は五割と言う失業率は尋常ではない。 若者が物乞い(職をくれというプラカード持って、座り込んでいる)する姿を子供に見せることも、 恐らく、日本の学校では決して教えてはくれないことで、日本の将来を託す世代に 世の中の現実を知ってもらうことは、無駄にはならないでしょう。
Re: デフォルト常連 回答ありがとうございます。 おっしゃるとおり、若者の物乞いの姿があるのでしょうかね。イタリア、フランスへ行った時も、地下鉄で、物乞いがフラフラ近づいてきていましたが、皆、年寄りか、移民だったような気がします。 うようよ、若者が、物乞いがいる姿もなんか観光気分を落とします。そんなことがないように願います。