シェムリアップへの道(7)バスが1時間走って着いたところは カオサンの外れでドラえもんバスに乗り込んだのが、午前8時。 バスは快調に走り出した。 僕はバスの中で、シェムリアップの「タケオゲストハウス」へ寄付する予定の文庫本を読みふける。 ほとんどは「胡桃沢耕史」先生の本だ。 国境に早く着いたら、僕は、ツーリストバスの連中と別れて、一人でとっとと移動することも考えていた。 しかし、僕の考えはとても甘かった。 カオサンから出発したバスが、1時間たって着いたところは、思いがけない、とんでもない、甘い考えを崩壊させるようなところだったのだ。 というお話です。 ↓ http://d.hatena.ne.jp/worldtraveller/20051230 いやホント、僕が歩くよりもバスが遅いなんて、信じられなかったよ(涙)。 みど