アメリカなら荷物は少ないほうが

20数年前の初めてのアメリカ横断 その後何年かの滞在を含めアメリカは数十回いろんな場所に旅してます。
 はじめに入るのがニューヨークというのがややハードルが高いです。ニューヨークはある意味もっともアメリカらしくない場所です。以前と比べ最近のニューヨークは緊張する場面が少なくなりました。 宿泊が高いのに観たいところが多くて各種入場料などやたらとお金のかかることがやや問題です。本当は小さい街で少しなれてから ニューヨークに入り直すのが 私のお勧めです。ボストン(ここも高いですが)など移動も簡単で観光案内所もわかりやすいし ほとんど歩けるので初め慣れるにはお勧めの町です。予算が少ないから(最近はアメリカ物価高いからよけいそう感じます)大都市は短期滞在、夜行バスの利用、NYなどはニュージャージに泊まるなどの工夫が必要です。初めての海外ではハードルが高いですが 言葉は大丈夫ですか?情報を短時間に得るにはどうしても必要です。

 アメリカにはユースホステル以外にも小規模なホステルが各地にあり簡単な食事が無料で食べられたり 自分でも料理が作れます。アメリカの油の多い食事から胃や内臓を休め食費を節約するのにも有効です。そうしたところに泊まりながら ちょっとしたお手伝いの義務(5分程度のお手伝い)などを通じていろんなことが学べます。大都会もいいですがいろいろ旅して思うのは 本当にアメリカらしいなと思えるのは 小さな田舎の町です。親切な人も田舎は多いですよ。

 安全性は大切な要素です。私が一番有効と思うのは荷物持っているときも 『走れる』ことです。そのためには大き目のデイパックぐらいの小さな荷物で旅することがおすすめです。アメリカは何でも買えます。
荷物が大きいと街についてから ホステルまで移動するにも苦労します。最近荷物預けられないところが多いですが 移動しながらの観光時も荷物が小さければ苦になりません。
 アメリカでは現金は 街のバスに乗る時、マクドナルドなど小額の支払いが中心で その他はむしろ現金出すほうが少数派です。博物館などの入場料も最近は高額なので カード支払い多くなりました。まだスーパーで小切手使う人も田舎ではみますが これもカード支払いが主流になりました。ポリシーとしてカードを使わないのもわかりますが もしお持ちなら 万が一のさいのお守り代わりに 現金とは別に持って行くのも 保険としてお勧めです。デポジットやIDとしても必要なことがあります。ホステルが無い時もカードが無いと場合によってはホテルやモーテルに泊まれません。(大手はカードを要求します)
外を歩く時はたくさんの現金を他人に見せない。現金貴重品は何箇所かに分けて持つ。パスポート、ユースの会員証などは何枚かカラーコピー持って一枚はすぐ出せるところあとは 分散させて保管します。ここには万が一の際の保険会社の連絡電話番号なども書き込んで置いてください。あとお勧めは JENES ipPhone などの電話カードです。
これがあれば 日本へも アメリカ国内の長距離電話も含め 現地では無料でリーズナブルな値段で電話かけられます。
アメリカは電話会社によってはえらく高い電話代になり 25セント硬貨がなどが足りないと国内長距離電話だけでなく大都市では市内電話もできず困ることがあります。
 コンセント気にされていますがPCお持ちになるのでしょうか?昔はガイドブックや資料が重くて苦労しましたがいまはノートPCがあれば
最新の情報が簡単に手に入りますし連絡も簡単です。大都市でしたら文房具屋のKINKOに行くと無料でインターネット10BASE-Tでも接続できプリントも出来便利です。またほとんどのホステルは最近無料無線LAN接続できますし、コーヒー屋にも当たり前になりました。
 各地の有効な情報サイトは検索エンジンでいくらでも見つかりますが 各町の市内バスや宿泊に関しては以下のサイトがとても参考になります。マイレージ獲得大作戦
http://www.pat.hi-ho.ne.jp/m-inoue/ffp/index.html
アメリカは大きいので 29日で全部見るのは無理です。特に大都市は何日いてもきりが無いものです。パック旅行のパンフレット参考に最低限の行きたいところを決めて それをベースにしてあとはぜひ見た行きたいところを追加する それだけでも駆け足です。無理しすぎ体調壊さないようにしましょう。スケジュール最低週に1日は予備日を入れるといいですよ。

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