Re: 底値/*伊豆さん、ちょっとこちらで。 先日、『最後の授業』でお返事いただきながら、返信ボタンが消えてしまって、それきりになってしまいました、ごめんなさいね! 子どものころに読んだ本が、後日、違った意味合いを持っていたことに気づく、というのはいくつか経験しています。 この『最後の授業』もですが、『クオレ』もそうでした。 あれは近代になってからのイタリア統一の精神を涵養するものであったような。 そう言えば、“カラブリアから来た少年”などのエピソードの、出身地を強調した描き方、子ども心に難解でしたが、南北統一(?)の仕掛けがあるとすれば納得、そういうバイアスのかかった小説として見ると、また違った面が見えてくるように思えました。 ~ところで、経済の先行きは混沌としてきていますね。 ユーロ160円、170円のころにフランスにいた息子に仕送りをしていたのは返す返すも情けないです~ たいした金額のものではなかったにせよ、えーっと昨年のはじめかな、ギリシャ危機がおおっぴらになる直前に、私の持っていたヨーロッパ関連の投資信託が“解散”しました。 当初投資額の4分の3ぐらい戻ってきて“お開き”。 実は、ちょっとびっくりでした。 評価額が下がることはあっても、“解散”というのは、あまり念頭になかったので、え~っという気持ちでした。 でも、その後のヨーロッパ経済の下降ぶりを考えると、いい時の決断だったのだな、というより、その時点で、ギリシャ等々の内々の情報が実は知るべきひとにはわかっていたんだな、と今にして思います。 投資信託を維持することがもはやできない、という読みだったのでしょう。 (全体の株価の低下から、もっと縮小している投資信託もありますが、ヨーロッパに固定していないものは、まだ今のところ低空飛行ながら運用されていることと比較して考えても。) ふ~む。 TAMOさんじゃないけれど、やはり、アメリカかな、というのが夫の現在の意見のようです。 実は、ちょこっと$預金を持っているので、$にはもう少し上がって欲しい.....ときどきClioです。 横から失礼いたしました、またよろしくね! そうそう、テレビでドイツ語、4月から聞き始めていますが、早くもおさぼり続出、録画が貯まるばかりです(とほほ)
Re: Re: 底値/*伊豆さん、ちょっとこちらで。 ときどきClioさん、こんにちは さほど『荒れているとも思えない状態』での書き込み終了でしたね。 まぁ、私たちの話は『かなり横枝』状態だったので 仕方ないなと思っていました。 クオレ・・・母を訪ねて三千里の元ですね。 フランダースの犬は日本では『清廉潔白、名も無く貧しくとも正直に生きた少年』の話になっていますが 違う国では『負け犬物語』だそうです。 そんな風に・・・其の国の国民性に合う様にバイアスと言うかフィルターが掛けられるのは 訳をする人の匙加減。 今回お題に上がっている『ユーロどうなる』も 乱暴な言い方をすれば『ワン・ヨーロッパ』行く路行くのか、戻るのか・・・彼らの匙加減。 にしても >170円時代 にお子さんに送金とは、返す返すも口惜しい。今なら2/3くらいの送金で済んだものを。
Re: Re: Re: ううう~ッ、それを言わないで! >>170円時代 > にお子さんに送金とは、返す返すも口惜しい。今なら2/3くらいの送金で済んだものを。 ↑ ........(悔しくて顔がひきつっている。) ~当時、どんどん上がっていって、送っても送ってもザルに注ぐみたいな感じでしたよ! ったく。 子どもも、そんなんで、まったく貧乏暮らしもいいとこでした。 男の子だからさせられたと思います(笑) ドイツで出会った韓国からの留学生も、親が仕送りに四苦八苦している、と言っていました。 為替レートには振り回されますね。