私も! <スペイン人の友人が、やたらPisoだのOtora Casaを買いたがっていたので、注意したんですよ! 13年ほど前のこと、頭がキレル&冷静沈着な - いわゆる非スペインタイプのスペイン人の友人が、「地価は絶対下がらない!Pisoの値段も上昇の一途!」と高らかに宣言していました。 日本のバブル経験済みの私は、勿論彼に異議を唱えましたが、彼は聞く耳を持ちませんでした。 それから10年弱を経て、不動産価格の下降が始まりました。そして今の状況は旅クマさんもご存知の通り。 スペインは少なくとも文化、経済、ポリシー面では日本の数十年後をイッテます。 とはいえ世界の傾向を視野においていないと見えてこないこともあれば、視野においていても見えないケースもあります。今回の世界的金融危機、想像以上の悲惨な状況では? ところで私はポルトガルの諸銀行の金融面での強硬な姿勢に驚いています。 その反面、ギリシャの状況(政治不安)も・・ フランスも政権変更により、かなり不安材料が大きいようですし。 EUのプラス要因といえばドイツの失業率減少ぐらい? やはり円が堅実でしょうか。 P.S. またマドリッドにお越しの際は、堅い話なしにランチしましょうね ;)
こう言ってはなんだが、冷静沈着なスペイン人も一応いらっしゃるんですね >「地価は絶対下がらない!Pisoの値段も上昇の一途!」 (@_@;)嗚呼~、そうそう、このイケイケドンドン、この調子ですよ! Euro=140-150円の時だったので、一々計算が大変でした。面倒だったので、”華の銀座4丁目”をTOKIOの地価にしたら、「じゃぁ~、まだまだ上がるね~♪」と、泡が増えただけでした(苦笑)オイオイ、日本で多分一番最高の地価(でも2007年あたり)だぞ! しかし、イベリア半島のバブルを作りだしたのは、イギリス・ドイツのリゾート計画による、土地買収にも原因がありますから、ドイツもちった~、手を貸さないとまずいんではないか?と思わぬでもありませんが・・・多重ローンで苦しむ人も多い中、不思議とPeseta時代に不動産を持っている親がいると、けっこう安泰だったり、よくわかりませんね。 >今回の世界的金融危機、想像以上の悲惨な状況では? 半月前はスペイン北部を横断していましたが、山の中は特に変わりはないですね。土地が限られているので、そこに投資する事は出来なかったんでしょう。ただ、海岸線の都市は閉店が目立ち、かの中華系のお店も、過日の勢いが見えませんでしたね。やっぱり資金引き揚げ中なんだろうか?ただ、Pinxosで有名なBilbaoのBarのPinxosが変わっていたので、かなり打撃ですよ!創作的かつ趣向を凝らしたものだったのに、小さなBocadilloタイプのPinxosばかりになってました。1個でも腹に溜まるものが好まれ、みんな1杯で更に粘るようになっていますね。これが長期化するとまずいと思います。 >やはり円が堅実でしょうか。 為替差損が生じず、勿論1:1なので、確実なんですよね~。 ただ、Euroがここまで安くなると・・・「悪魔が囁く~ほらほら、ここで買えば現地で50Euros使っても、5千円ちょっとだよ~ん~」となるので、国際面とレート見ては、さてどうしようです。 この前はBarajas T2-T4までは行きましたが、市内へは行きませんでした。空港はさすがスペイン!表示はきちんとしてないし、Informacionはお喋りに夢中でろくに案内しないし、英語は出来ないし・・・ また市内へ行ったら、のんびりランチしましょうね♪ ところで、横道それているんですが、「スペインでよく持ち去られる便座って、結局どこに消えているのか不思議なんですが、viviendoenmadridさん、聞いた事ありませんか?」
スペインでよく持ち去られる便座??? ええっ? スペインでは便座が持ち去られるんですか(苦笑)?知りませんでした。 ホントですかあ、旅クマさん・・・ あんな汚そうな便座、持ち帰る人があるとは思えませんけど。 最近は物騒というか大胆な犯罪が多くなって 1.壁や床に穴を開けて民家を荒らす 2.宝石店・自動車販売店のみでなく、超大型トラックごと盗む ようになってきましたが、便座は・・・?です。 2週間前に友人が、地下鉄の空港アクセス料金が1ユーロから突然3ユーロ、つまりは3倍になったと憤慨していました。 市内の地下鉄料金は年始に1ユーロから1.5ユーロ、5月1日から2ユーロに値上がり。 相変わらず唯一10年据え置きなのが給料。 その反面、Gran Vía, Argumosa, Plaza Mayor 界隈でも、小瓶ビール5本で5ユーロ、みたいな商売も出てきて好評を博しています。やっと価格競争が始まり大歓迎です。