スペインがバブルとは全く知らなかった ことを恥じています。 てっきり、経済政策がうまく 行って、好景気なのだとばかり思っていました。 米国の場合は明らかに異常だったので、 早晩こけることはわかりきっていました。 それでも、とある雑誌に載っていたのですが、 当時の”経済学者(ある政治にも関わった有名な人まで 学者に分類するのはどうかなとは思いますが)”や評論家 の言動の検証をしている特集がありました。このもどき の学者さんは見事に外していましたが(未来永劫繁栄が続く というようなことを言い続けていた)、当てたのは 同じ大学に在籍するかたと一握りのかただけ。 スペインに至っては、興味もない(ご承知のように、 外務省で出世するのは北米局であるように、 スペイン語圏は蚊帳の外)し、研究者も居ないのか、 日本では全くと言って良いほど報道されていませんでした。 それでもマスコミは特派員を送り出しているので、本国に 報告してもよさそうなものなのに。まあ、某局アジア支局員は 日本から来た若い女性を飲み歩いていたし(他の客にわかる ような会話はするなと言いたい)。 >オレンジの木も、オリーブの木も、アーモンドもならないし、 これは少し違いますよ。 地球温暖化は確かに大きな問題ですが、実は産業界や先進的農家は すでに先を見越しています。国内でも熱帯地方の食物が栽培できる ようになっているのです。太平洋沿岸では実際作っています。 それに、切迫感はあると思います。先日も大規模集会があったし。 逆に、1年前は国家ぐるみで騙されても、なにもしない国民のほうが どうかしていると思いますが。 わからなかったのはギリシアも同じ。 ポルトガルとスペインとを比べると、明らかに格差を感じます。 経済的には支配され、首都でも市民の格好は欧州のなかでもかなり 地味と言うか、むしろ粗末。しかし、アテネでは全く感じませんでした。 ”一体、彼らはどうして生活しているの?”。これがずっと疑問でした。 それこそ、農業と観光以外にこれと言った産業がないし、船がそう儲かる とは思えないし・・・。 今となって、よくわかりました。 人間、未来が見渡せたら、大金持ちになれますが・・・やはり、人の心が 読めると悲劇になるのと同じで、辛いでしょうね。
水晶玉に未来が映せれば・・・・会社員なんてやってませんね(苦笑) 占いの館「旅クマ」へ、Bienvinido, Sr. JORGE。 うーん、未来が見えたら、さぞ面白いか、首つりをしたくなるか、どっちなんでしょうね? 隣席の上司、ひたすら「バブル時代、俺は最高だった!」と、事あるごとに申します。それというのも、うっかり時代を間違えて、このわたくしが、「カッチョーは高度成長期で、毎年給料右肩上がりで、ウッハウッハいい思いされてきたらいいでしょう!」と、言ってしまったから、わざわざバブル時代、と言及を入れるようになったんですね。 >スペインがバブルとは全く知らなかった (@o@;)アララ~、JORGEさんでもそういう事あるんですか。 スペイン人の友人が、やたらPisoだのOtora Casaを買いたがっていたので、注意したんですよ! 「日本のバブルの時代、周囲の大人はやたら使えない場所に、Pisoだの別荘だの買っていたが、結局維持出来ずに、半値未満(悪ければ1ケタ少なく)手放していたから、や・め・て・お・け!」って、忠告はしていたんですが、2,3年地価の話ばかりでしたよ。お陰で、スペインも海岸部の方が、地価が高いんだ、という事はわかりました(苦笑)案の定、泡が弾けちゃって・・・ですね。 >ポルトガルとスペインの格差 Uー_ーU JORGEさんは多分「徒歩で国境を越えてみる」ってやらないと思いますが、もし機会があったら、ポルトガルとスペインの間を、徒歩(バス・電車)で超えてみて下さい。インフラにも格差があるので、ポルトガル⇒スペインに入った途端、水はけはよくなるし、道路もボコボコではなくなるし、時差だけではなく、他の面もかなり違います。 >スペイン語圏 あまりアジア進出の気概もないみたいですね。インフラを他国に売り渡してどうするよ?、と思いますが。対して日本も、遠洋マグロ(漁業と養殖)、農業以外ではまだそんなに接点がないですね。 まぁ~でも、ヨーロッパのシステムも硬直化しているそうなので、日本のように首がコロコロすげ変わる国と、変えても変わらない国と、さてどっちがましなんでしょう? どうですか、「JORGE首相」に立候補しませんか? 日本を根底から変える為に、橋下氏と組んで革新させます、NIPPON,チャチャチャ♪ アルキカター、万歳♪ ⇒ (書いていたら何となく疲れました。)
そうよね・・・ 横入りっすが、 未来が読めれば・・・・・・ あなたも私も みんな大富豪~♪
私も! <スペイン人の友人が、やたらPisoだのOtora Casaを買いたがっていたので、注意したんですよ! 13年ほど前のこと、頭がキレル&冷静沈着な - いわゆる非スペインタイプのスペイン人の友人が、「地価は絶対下がらない!Pisoの値段も上昇の一途!」と高らかに宣言していました。 日本のバブル経験済みの私は、勿論彼に異議を唱えましたが、彼は聞く耳を持ちませんでした。 それから10年弱を経て、不動産価格の下降が始まりました。そして今の状況は旅クマさんもご存知の通り。 スペインは少なくとも文化、経済、ポリシー面では日本の数十年後をイッテます。 とはいえ世界の傾向を視野においていないと見えてこないこともあれば、視野においていても見えないケースもあります。今回の世界的金融危機、想像以上の悲惨な状況では? ところで私はポルトガルの諸銀行の金融面での強硬な姿勢に驚いています。 その反面、ギリシャの状況(政治不安)も・・ フランスも政権変更により、かなり不安材料が大きいようですし。 EUのプラス要因といえばドイツの失業率減少ぐらい? やはり円が堅実でしょうか。 P.S. またマドリッドにお越しの際は、堅い話なしにランチしましょうね ;)