バスはあります

バスはありますが、カステルヴェトラーノの駅から少々離れたところから、出ています。
セリヌンテからカステルヴェトラーノの駅まで帰るバスの中で、運転手に言ったら乗る場所を教えてくれると思いますよ。
私の場合は、こちらから訊かなかったのに、運転手がアグリジェント行きバスはここで降りろと行ってくれたのですが、あいにく駅長室に荷物を預けていたので、やむなく駅まで戻りました。
なんだかんだで結局バスには乗り損ね、タクシーでアグリジェントまで行く羽目になりました。ちなみに料金は22万リラ(13000円ほど:2001年当時)でした。
この辺は英語が通じない地域で、イタリア語のできない私は四苦八苦しましたが、意外とドイツ語やフランス語が通じることを発見しました。
学生時代の錆びついたドイツ語で、結構意思疎通はできました。
この辺は田舎だけあって、親切な人が多く、大分助けられました。
セリヌンテの遺跡は訪れる人も比較的少なく、団体客の去った午後には、ほとんど人がいませんでした。
海と遺跡との調和はほんとに素晴らしかったです。

済みません、肝心のバス会社などの情報は持ち合わせていません。

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1件のコメント

  • 退会ユーザ @*******
    05/06/03 22:19

    Re: バスはあります

    貴重な情報ありがとうございます!!
    バスがあると伺い安心致しました。バス停が離れているんですね。
    駅の前で延々と待つとこでした。

    お話を伺ってセリヌンテに行くのがますます楽しみです!
    アグリジェントはバスで行けなかったら、タクシーもありかなと思ってきました。(4人で行動するので)

    やはり英語は通じないのですね。。
    とても参考になるお話ありがとうございました。

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    タクシーを使うなら

    タクシーは駅前に待っているわけではありません。
    電話で呼ぶ必要があります。たしか電話番号はカステルヴェトラーノ駅のプラットフォームに貼りだしてあったと思います。
    この電話が曲者で、テレフォンカードでないとかけられません。
    カードは駅の中にあるバルで売っていました。
    実はその辺のことは、暇そうにしていた親切な若い衆に教えてもらいました、というよりは全部やってもらいました。英語は話せなくても、親切なものです。
    タクシーの電話に出る人間は英語を話します。しかし運転手は英語を話せませんでした。
    駅からセリヌンテの遺跡に行った時の運転手はフランス語とドイツ語を話し、アグリジェントまでの運転手はドイツ語を話しました。
    そうそう、それからタクシーを頼むときにはこちらの人数を言った方が良いと思います。人数によって大きさの違う車を差し向けてくれます。
    我々は二人だったのですが、最初は料金も約3万円という話で、大きな車がやって来ました。しかし、二人なのを見ると別の小さい車を呼んでくれ、これが1万3千円でした。
    この間、タクシー会社も非常に親切に良心的に対応してくれました。
    シチリアで一番困った場所でしたが、同時に人々の親切さに一番感動した場所でもありました。